#闘病垢さんと繋がりたくない 理解ある彼くん現象の最先端のリアル
「理解のある彼くん」という一大ネットスラングがある。
もはやnoteにアクセスできる層には説明不要だろうが、一応。
理解のある彼くん、とは精神/発達障害者の女性漫画家(ネット漫画家)たちによる「生きづらいワタシ」エッセイ漫画に様式美かのように唐突に出てくる障害に理解のある彼氏のことである。また、この手の男性は皆眼鏡をかけてヘラヘラ笑っているテストステロン低めのナード男性に描かれることが多い。
とはいえ、実際に重めのメンヘラ女性などとあまり関わりのない人生を送ってきたのでそういう人生を彼氏におんぶに抱っこで生きている女性を生で見たことがなかった。
なので、理解のある彼くん現象にもピンときてなかったところがある。
が、いた。本当にワラワラいた。
Twitterのメンヘラ界隈。闘病垢界隈。
自分はADHDグレーゾーンだ。その縁あって発達障害関連のライフハックをTwitterで調べていると闘病垢界隈というものにエンカウントした。
彼女たちのツイートを見てみると、どのアカウントも死にたいとかつらいとかツイートしつつしっかり彼氏持ち(※しかもマッチングアプリでニョキニョキ生えてきたと思しき)でパートナーの惚気ツイート多め。
どのアカウントもbioにしっかり自慢なのか男除けなのか※彼氏/夫いますと追記している。
彼女たちに多い職業は作業所勤務、就労移行支援通所、無職、ニート・・・というか判で押したようにこればかり。
そして自撮りツイート要素も多め。そしてお決まりかのようにいいね欄リプ欄には同族のメンヘラ男性からの反応でビッシリ。お前らそれでええんか。
「今日も一日ゆるよろです」
これが界隈の、彼女たちの合言葉のようだ。
やることと言えば、彼氏惚気ツイート、推しのアイドルにワーキャー言う、何食ったこれ食った、定番の病みツイート。
向上心とかいうものは一切感じられない。
「女は人生イージーモードなんかじゃない」とTwitterのフェミニストはよく息巻いているが、どう考えてもパートナーが欲しい男性がして許される生き方ではない。
仮に、私(男)がこういう生き方をしていたら今の婚約者にどう思われていただろうか。私のパートナー女性もかなり穏やかで「理解のある」方ではある。ただ私がこうなったら十中八九別れを告げられていただろう。
私は反出生主義では決してないと思っていたが、彼女たちの多くが出産を望んでいたり、出産していたりすることに驚いてしまった。
統計上、日本は、圧倒的に女性の幸福度が高く、自殺率も女性は男性に比べてかなり低い。
そして、世の母親は自分の子供に男児ではなく女児を望む人が多い。
そんな中、彼女たちが間違って今後男児を産んでしまったらどうなるのであろう。
自分と同じ瓜二つの能力の男児を。
色々と考えさせられた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?