私と音楽と、バンタン④
今日は少しだけ。
卒業シーズンですね🌸
今日は、私の地元でも中学校の卒業式がありました。
昨年、長男がこの学校を卒業したのもついこの前のような感じなのに…月日が経つのは本当にあっという間。この子達がこの島を巣立って行くのもあと数年なんだなぁ…と思うと、ちょっとホロッとしてしまいます。
卒業ソング
この時期になると、あちこちで卒業ソングを耳にします。昔から、本当にたくさんの名曲がいっぱいありますね。
日本では本当にたくさん、いろんな歌手の方が「卒業」にまつわる曲を出してますが、そう言えば海外ってどうなんだろう…？
と、ネット検索したらたくさん出てきました。
私があまり知らなかっただけのようです…（そりゃそうだ）
とりあえず、私の中の『卒業ソング』5選を。
1.さくらの花の咲く頃に/渡辺美里
高校生の頃、渡辺美里さんの曲が好きでよく聴いてました。「卒業」までの思い出と、そこから先の未来への小さな希望みたいなもの。透明感のある歌声が、漂う寂しさの中に少しの希望を感じさせてくれる光のようで。
なぜか、最近よく頭の中に流れてきてました。
覚えていてね
想い出してね
さくらの花の咲く頃に
覚えていてね
想い出してね
風の強い春の日には
2.春よ、来い/松任谷由美
この曲は卒業ソング、というより春の歌、という感じですが。
松任谷由美さんの独特な世界観と春の気配。この歌を聴いてると、新しい門出に向かっていく不安な心を打ち消すように、桜が舞い散る様子が目に浮かんでくるようでとても好きでした。
今でも時々、カラオケで歌います。
春よ 遠き春よ
瞼閉じればそこに
愛をくれし君の 懐かしき声がする
春よ まだ見ぬ春
迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
3.桜の時/aiko
aikoさんの歌詞、とても好きです。
素直な想いを表現する、言葉選びが素敵だなぁ、と思います。（「カブトムシ」は私の中の名曲恋愛ソングです）
これも、卒業ソング、というよりは春の歌ですが（趣旨がズレてく…）
学生時代の淡い初恋が、いつか本当の愛に変わってく…そんな甘酸っぱい雰囲気が、大人になると何だか照れくさくもあります。心から信頼できる誰かが側にいることで強くなれる。
ちなみにaikoさんの「三国駅」は私が幼い頃に過ごした町の地元の駅で、私も何度も何度も利用した駅でした。懐かしくて涙が出ます…
右手をつないで
優しくつないで まっすぐ前を見て
どんな困難だって
たいした事ナイって言えるように
4.3月9日/レミオロメン
この曲を聴いてると自然と涙が出てきます。
ボーカルの藤巻さんの声も切なくて。
恋愛だけでなく、家族や友達、周りにいる大切な人たち。誰かに支えられ、また自分も誰かを支える。心の中にいるあなたのおかげで強くなれる。
社会に出て行く時、しんどさや辛さを覚えることもあるけど、振り返り思い出せる景色があるのはとても幸せなことなのかもしれない。と最近よく思います。
3月9日。ユンギペンにとっては、また別の意味で大切な記念日（ユンギセンイル）の日でもあります。
瞳を閉じれば あなたが
瞼の裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい
5.ロビンソン/Spitz
「空も飛べるはず」「チェリー」「春の歌」などなど、Spitzには名曲が多すぎて、私には選びきれません…
ですが、やっぱりこの曲が心の中で大きい。
ザ・卒業ソングではないかもしれないけど、飛び立とうとする背中をそっと優しく押してくれるような、草野マサムネさんの声と歌詞が本当に好きです。バンタンにハマる前は本当に何年もの間、私のドライブのおトモはSpitzでした。
私が何か新しい事にチャレンジしようとする時、扉を開けるのを躊躇う時、Spitzの曲に励まされ、そしていつも側にあった気がします。
大阪から東京へ、悩んで悩んで、意を決して旅立ちを決意した時。この曲を聴きながら、夕暮れの川辺を自転車をこぎながら聴いた思い出があります。私にとって、見えない「明日」に向かう勇気をくれた一曲です。
大きな力で 空に浮かべたら
ルララ 宇宙の風に乗る
ルララ 宇宙の風に乗る
【番外編】Spring Day/BTS
アミにとって、今最も心に残る曲。
釜山コンの映画をまた後は尚更、強く胸を締め付けられる思いです。この曲を作った当時の想いと、今の想いは違うかもしれないけど、きっとバンタンにとってはアミと自分たちを繋ぐ架け橋のような、アミを思う時に自然と浮かぶ曲なんだろうな、と思ったりします。
あなたに会いたい、あなたが恋しい。
素直な気持ちをそう口にできる素敵な歌です。
バンタン7人にまた会える日まで、この曲を胸に待ち続けたい。
冬の終わりを告げる
優しい春の日まで
花咲くまで いて欲しい
そのまま そのまま
あなたの好きな春の歌、卒業ソングは何ですか？
春の夜に思い浮かべてみてください。
ではまた、ゆるりと。