2020年11月20日 大阪生まれ
今のところわたしの面影が全くないけれど
おでこはわたしに似ていると
なんとか自分のDNAを見つけようと必死な母
第一子ではあるけれど
三度目の妊娠で
ようやく対面することができた
流産の経験は
それはそれはとても辛くて
ショッピングモールなどで親子連れを見るだけで
気持ちが落ち込んだ
だから
対面するその日まで
本当に無事に生まれてきてくれるのか
いつも疑心暗鬼だった
でもそんな心配をよそに
すくすくと育ってくれ
無事に生まれてきてくれた娘
なるべく医療介入せず
自然なお産がしたい、と
大阪市生野区にあるmotherゆり助産所での出産を選択
妊娠中の食事指導はなかなか厳しいけれど
そのおかげで体重はプラス3kgで抑えることができたし
生まれる前日までふつうに動き回れるほど
元気で快適に妊娠生活を過ごすことができた
そして産後の入院中の食事はどれも本当においしい
産後のお母さんの体調に合わせて作ってもらえるから
心も身体も隅々まで満たされていくのを実感する
この食事のおかげでよくある産後のトラブルもなく
娘とふたりきりですごした入院期間は
ほんとうに夢のような快適な時間だった
そして夫に立ち合いをしてもらうために
仕事が休みの日に生まれてきてね〜
とお腹に話しかけていたにも関わらず
週の中でも一番忙しい日を選んで生まれてきたのは
きっとむすめからの何かのメッセージなんだと思う
生まれた瞬間は
感動して涙するのかと思いきや
開放感と達成感の方が勝ってしまって涙は出ず
娘を見てもなんだか不思議な感覚で
しばらくは実感がわかずになんだかぎこちないまま
意外にも冷静に受け止めていた
それにしても
星の数ほど選択肢がある中で
未熟すぎるわたしたち夫婦の間に生まれてくるなんて
なかなか度胸があるチャレンジャーな娘
ようこそ、齋藤家へ
家族みんなで
一緒に成長していきましょう
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