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大きな決断のその後

こんにちは、nontanです( ´∀`)

以前からお話ししていますが、わたしの個人的働き方改革。
4年前、10年以上正社員として働いた会社を辞めて今はパートでダブルワークの日々。
退職する時には体も心も限界に達していたので何も考えられず…
少しだけ無職という休憩時間を過ごしてこれからについて考える。

うつ病
わたしには病気がある。うつ病。パニック障害。不安障害。
これは完治というものがないが寛解という状態がある。
まずはそこを目指す為に退職は必要だった。
退職したからといってすぐに寛解するわけではなく、
自分の努力で省けるストレスを最小限に省く為に!という意味で。


わたしには密かな夢が2つある。
①自分のパンを多くの人に届けたい。自分だけの小さな工房を持つこと。
②カメラマンとして人を撮り続けたい。

仕事を休んでいる間はとにかく色々と考えた。
やりたい事でお金を稼いで生活するにはどうしたらいいのか。
そして、自分のメンタルを良い状態に保って人生を楽しくするにはどうしたらいいのか。
答えはすぐには出なかったがとにかく調べて考えて模索した。

挑戦
わたしはとにかく行動してみることにした。
パン屋になりたいのならパン屋でまずは働き修行すること。
願っているとチャンスは舞い込んでくるものだ。
友人からインスタでパン屋の求人が出ていると情報をもらいすぐに応募。
パン屋でのバイトをスタート。1日4時間。

次にカメラマンとして撮影を続ける為にはどうしたらいいか。
これは元いた職場でパートとして働かせてもらうことに。
撮影がある時や、人手不足の時を中心に。1日5時間から7時間。

パートを2つ掛け持ちしつつも自分の体と心を安定させることは必須。
お金のためにと働きすぎないように調整するのも苦労した。
家でゆっくりと過ごすことも絶対に必要。
週休3日を目標にして自分でシフトを調整してお金の管理もする。
これは結構大変なことで、案外ストレス。
しかし、この働き方を続けるためには必要なこと。

現在
こんな個人的な働き方改革をして4年ほど経過。
4年前まで体と心が限界を迎えて抗うつ剤を飲みながら自分を騙して泣きながら働いていた自分。

今は、強い抗うつ剤の断薬に成功し気分の波はあるものの安定している。
そして大好きなパンに囲まれて修行をしつつ、カメラマンとしても撮影から編集までをやり、人を撮影し続けることが出来ていて感謝。
働きすぎない、無理をしない。
疲れたらしっかり休む。
これを忘れずに働き、少し気持ちに余裕が持てた頃に素敵な出会いがあり、
その彼と婚約。39歳ゆっくりと来たわたしの婚期。
結婚の時期はまだこれからゆっくりと進めて決める。
4年前のあの選択があったからこそ、今の自分がここにある。
そして、大金持ちではないけれど…余裕があるわけでもないけれど…
心、気持ちに余裕が出来て、、、
「うん、わたしは今幸せだ」
そう思える人生を歩んでいる。

あの選択をしたから、わたしは今とても幸せだ。


#あの選択をしたから

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