手が小さい人のオクターブ連打練習法
私は手が小さい。
もうこればかりは自分の努力ではいかんともしがたく、手が大きく指が長い人が子供の頃から羨ましかった。
大人になった今も子供の頃(中学生)と手のサイズは全く変わらず。
指いっぱいに開いてようやくオクターブを押さえることができる。
ピアノ曲はこのオクターブ、そして4音5音を同時に押さえる和音も多いのだけど、今回(なるべく)指が届くもの、というこの曲でもオクターブの連打がある。
オクターブの連打ではきちんと鍵盤が掴めないので音が濁りやすく、何より指が痛い。
私は今左の小指と薬指を痛めているので指を開いて鍵盤を押さえるのが本当に辛い。
そんな小さな手だからこそのオクターブ連打練習法。
(これは先生から教えてもらったんですよ😊)
それは
親指だけで弾く✨
毎回目一杯指を開いて鍵盤を押さえていたら指が壊れてしまう。しかも盛り上がるパッセージでフォルティッシモだったりすることも多い。
私の場合オクターブ連打時は視線も定まらず、音を外したくなくてとかく左の小指と鍵盤を見ていることが多い。
が、まず親指でしっかり鍵盤を押さえることができれば、あとは指を目一杯開けばそこに音がある(目で確認しなくてもいい)。
オクターブ連打のパッセージはまず親指のみで弾く。
毎回小指を使わないので指に優しい😊
オクターブ連打が決まるよう、まずは親指でしっかり押さえていく‼️
小さい手の私には嬉しい練習法。でもオクターブに問題なく指が届く人にもいい練習法だと思う‼️
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