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大人になってからの習い事の利点

私は母がお膳立てしてくれたせいで、子供の頃毎日のように習い事に行ってました。

ピアノはその筆頭でした。

最初はオルガンを買い与えられ、数年のちにそれはピカピカ✨のアップライトピアノ🎹になりました。

祖父母と両親が買ってくれたのです。

かなり高価であったので、特に母はそれを無駄にしたくなかったんでしょう。また貧しかった田舎住まいの自分が叶えられなかった夢を私に託したのかもしれません。

私はといえば、毎日両親の『練習しなさい』『一日30分でいいからピアノの前に座りなさい』という言葉を聞いて少々うんざりしていました。

日曜日しか家にいなかった父にも練習している曲を弾いて聞かせるよう、度々言われました。

高価なピアノを買ったんだから、両親としては娘がそれを弾くことは当たり前だったのです。

私、自分からピアノ弾きたい、習いたいって言ったんだっけ?

嫌だなぁ、練習面倒だなぁと思いながらも『ピアノやめる』と言う勇気もなく、この間何人も先生が変わりながら中学生になる頃までピアノ教室に通っていました。

そう。時々は楽しかったものの、あまり乗り気ではないまま何年もピアノを弾いていたのです。

ところが先月久しぶりにピアノを触ってまたやってみたくなったのです。

ピアノがきた時のことはこちら👇


ピアノが来てから、時間と体力が許す限り練習しています。子供の頃と違って楽しいんです✨

私、ピアノが好きだったんだ‼️

当たり前ですが、好きと思うことは続けられます。誰に強制されなくても自分がやりたいから練習するんです。

子供の頃より集中力がアップしました。

音の揃わなさや運指のマズさなど、気付きます。それを克服しようと思えます。

譜読みがしんどくても諦めません。
(実はあまりしんどくないです)

そしてこんな曲が弾けるようになりたいという目標も持ってます。

大人の私は子供の私が持っていた吸収力には勝てないかもしれませんが、地味な練習にも飽きずに取り組むという集中力では勝てます👌

趣味だし😊
ただ好きだから弾く。

あー、なんて開放的✨✨✨

でも子供の頃の私が頑張ってたおかげで、今私の指が動きます。

大人の習い事ってどうなの?と思っていましたが、今はもう少しピアノが弾けるようになりたいという自分の気持ちに素直に従い、レッスンしていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊


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