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島根・広島旅行③島根県立古代出雲歴史博物館

こちらの記事の続きです▼


島根県立古代出雲歴史博物館


出雲大社を出て空腹を満たした後、その日最後に行ったのが島根県立古代出雲歴史博物館

周りの景色もさることながら、すごく綺麗に整備された敷地内でした。
出雲の神話や壮大な歴史をこの博物館で学ぶことができます。

全部良かったのですが膨大な情報になってしまうので神社の建築についての展示だけ少しご紹介(常設展示室内は基本的に写真OKでした)

なんじゃこの階段は!と思いますよね。
こちらが平安時代の出雲大社らしいのです。(学説に基づく模型1/10)
なんと高さ48m!過去の書物にもわが国の高層建築第1位と記されているとのこと。

そしてこちらの年表によると1270年に焼失するまでの約200年で5回も社殿が倒れているらしい。何度倒れても作り直す執念。そこまで高さへのこだわりがあったようですね。

こんな高い高層建築を昔の人が建てることは可能だったのか…?その説の立証に一役買っているのがこちらの展示

出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱

なんと2000年の出雲大社調査中に巨大な柱痕が出土し、その後御柱が発掘されたそう。この柱が『金輪造営図』に出てくる柱に違いないということになったらしい。

展示室を回ったあとに旦那さんに「あれ撮っといて〜」って言われて撮ったから裏側のみの写真。そんな重要な柱だとは知らなかったなぁ笑


八足門

発掘された場所は出雲大社八足門の地面に赤丸で記されています。
現在の出雲大社を見ながら、昔の高層神殿だったころの出雲大社に想いを馳せるのも良さそうです。私たちは先に出雲大社に行ったので後で写真で確認しました◎


その他の展示も見応えたっぷりでした


出雲の神話をわかりやすく解説してくれる神話シアター(上映20分)にも2回入りました。

神話って急展開でぶっ飛んでいる部分がちょこちょことあって面白い。神々が次々に生まれたり、さらに国を産んだり捨てたりと、なかなか脳みそが追いついてきませんでした笑

そして帰る頃には閉館時刻。たっぷり楽しめました!

帰りの電車にはしまねっこがいました。かわいい。

ばいばいしまねっこ


夜ご飯

出雲市駅に戻ってきて駅から徒歩圏内の「やおよろず」さんに。すごくお忙しそうで人気店なのがわかりました。入れて良かった!

この日もしじみ汁

お食事も雰囲気も最高でした♪

さて明日はレンタカーを借りて島根から広島へ移動。それはまた次の記事に書こうと思います。
最後までお付き合いありがとうございました〜!

追記:次の記事もアップしたので見てもらえると嬉しいです▼


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