修行僧の裏話
こんにちは。はたけなかです。
先日、勝林寺さん行ってきたわけですが、それには理由がありまして
座禅。
勝林寺さんは、毎週土日に座禅体験や座禅とヨガ、写経などのイベントがあり、そちらに参加。
せっかちな性格なので、年に数回、座禅をしてます。
だからといって、せっかちが落ち着くわけでもないですが、意図的に心を無にできる時間と空間はいつもと違う自分が現れます。←せかせかしてない自分。
座禅の3つの心得
1.調身:姿勢を整える
2.調息:呼吸を整える
3.調心:心を整える←これがなかなか難しく、音が聞こえてきてもそれが何かを考えず、右から左へ流す。頭に何か思い浮かんでも深くは考えず流す。だから、雑念が出ないよう、呼吸を数えるのです。ひとつ、ふたつ、というように。
がしかし、数えているうちに雑念が。
そんなときには、合掌をして、お坊さんに警索で背中を叩いてもらい。すると、雑念が消え呼吸に集中できるのです。
せっかちになりようにない環境。
座禅の後にお坊さんが
「修行僧の裏話」をしてくださいました。(裏話っていうのは私が勝手に言ってるだけで。でも、あまり知られてない話かと)
「修行僧の座禅の時間」
一ヶ月に一週間、特に座禅を集中的にする期間があるのですがその期間の座禅は
18時間
この話を聞いた時、「一日って24時間やったよな?」と考えてしまいました。さらに、12月はもっと長く、12月8日はお釈迦様が悟りを開いた日であり、その前一週間は一日中座禅をするそうです。
与えられるスペースは畳半畳。日中はお堂で座禅をし、夜の9時〜翌3時は外で坐禅。
座禅と坐禅。漢字が違うのは、元々は外でやっていたため坐禅と書き、屋内で屋根があるため座禅と書くのだそうです。
今回の座禅体験は15分が2回。12月はその336倍もの時間座禅を。「修行僧」と一言で終わらせていましたが、その一部の坐禅だけとってみても、心身の鍛えように頭が下がります。
ここまでお読み下さりありがとうございました😁
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