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M1 mac でいざPythonをやろうとしたらつまづいた話

こんばんわ。

前回こんな記事を書いて、ウォー!mac book air 素敵ーなんてはしゃぎまくってた私です。

最近ReactやSassやらでフロントばっかりで、Pythonをそういえばちゃんとmacで触ってないなと気づき・・・

久々にWebスクレイピングでもやってみよう、サクッとrequestsとBeautiful Soupをpipインストールして・・・って、、、あれ??
インストールできませんねってとこから、アレコレ右往左往した話です。

1.WindowsにおけるPython環境構築との違い目

Windowsでの経験をもとに、以下の記事を書きました・・・が、M1 macでは同じようには行かぬのです。

(1) CPUの違い

コンピュータはCPUという頭脳で、指示を出して処理させているのですが、IntelのCPUとmacのCPUは別物です。

仕組みが違うので、Pythonの外部ライブラリの中にはM1 macのARMに対応していないものがあるのです。なお、M1 macだとAnacondaもうまく導入できないようです。

なお、ARMはスマホやタブレット、Nintendo Swithなどモバイル端末に広く利用されており省電力で稼働可能とのこと。大変勉強になりました。

(2) どうやってPython環境をM1 macに構築するの?

調べた結果、Dockerを利用する方法とAnacondaのミニマム版Miniforgeを利用する方法いずれかかなーと思い、Dockerも興味はあったのですが良く分からないまま、PATHを通してしまって初期化するハメになったり・・・疲れ果てたので簡単そうなminiforgeで行くことにしました笑

なお、さっとコード書いて動かしたいくらいだったら、前述のPythonのはじめかたという記事でも書いた、Google Colaboratoryを利用するのが一番簡単です。

(3) 手順

Google先生に聞けば沢山手順は出てきますので、それを見ながらやれば全然簡単です。(え?)

・Homebrewをインストールする
・miniforgeをbrewインストールする
・condaコマンドで仮想環境を構築して、必要な外部ライブラリをインストールする

Homebrewについては、Homebrewの公式ページに丁寧にやり方が書いてあります。なんなら、ターミナルにインストールした後に打つべきコマンドまで出てくるのでその通りやれば大丈夫です。

miniforgeもHomebrewを使えば、以下のコマンドでインストールできちゃいます。(あら簡単)

brew install miniforge

これで、仮想環境を以下のように簡単に作成し、conda installで外部ライブラリがインストール可能です。

2.まとめ

前回手放しでおすすめするようなことを書いたのですが、割とつまづいて色々調べて時間を費やすことになったので書き記しておこうと思います。

とはいえ、やっぱり仕事後はWindowsを閉じてmac開いているのでそれによって「もうmacなんか使わない!」ってことには全くなりませんでした。
ということも、書き記しておきます。

以上


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