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愛育病院@芝浦での出産&入院 2020

愛育病院@芝浦にて、2020年4月に出産したので、その記録と感想。

なぜ愛育病院を選んだのか

・自然分娩かつ麻酔分娩は愛育と他数院しかなかった
・NICUがある
・高齢出産にも対応
・夫の会社から近かった(家からは車で1h)
・新しい病棟できれいだった
・ごはん美味しそう(偏見)

新型コロナウイルスに関する変更点

・各種学級、エクササイズクラスが全部お休み
・夫の立ち会い禁止
・面会禁止(夫含む)
・ママも院内マスク着用(特に新生児室)

夫の立ち会いを強く希望していたので、仕方ないとはいえ、立ち会い禁止になった時は家で号泣しました。
結局1人で出産したけど、妊娠期間中も夫にものすごく支えてもらったので、出産時に力になれなかったとしても、一緒に経験したかったなぁ。仕方ないんだけどね。

愛育病院で出産するには

妊娠確認の初診から予約をする必要があります。
産科御三家ということもあり、出産だけ愛育で〜というパターンは無理そうでした(初回電話した時に言われた)

必要なお金

出産予約金として20万を事前に上納します。
それ以外に通院費として毎回3,000〜30,000円(補助券込)でかかります。
通院費は他の産院と比べてもお高めです。
麻酔分娩希望の場合は+20万、個室代はここから更にかかります。大部屋(4人)だとかからないです。

個室は入院時にあいていれば入れますが、愛育は個室大人気なので、大部屋を覚悟した方がいいかと思います(入院3日目にして個室に移動できた人)。

結果、出産費用としては出産一時金除いて42万ほどかかりました。(個室2日分の料金7万円含む)
通院入れたらいくらかかったんだろ…

麻酔分娩

めっちゃくちゃ楽。
私は麻酔が入るまで時間がかかったので(帝王切開が多かったっぽい雰囲気を感じている)、入院してから4時間超経過、既に子宮口5cm弱、陣痛間隔3分になっていました。

麻酔が入ると、それまで死ぬほど辛かった陣痛の痛みが無に。
出産間際になると、痛みが強くなり麻酔を追加してもらいましたが、前日陣痛で眠れなかったこともあり、麻酔が入ってからは出産に備えて体力回復するため爆睡。
いざ参る!って時も痛みは無く、お腹の張りだけ感じられるベストコンディションでした。
会陰切開の痛みも感じず(パチンって切る音だけ聞こえた)、産んだ瞬間の第一声は

「スッキリしたーーーーーーッ!!!!!!!!!!」

でした。
陣痛の痛みは既に忘れましたが、このスッキリした感覚は未だに思い出す。
人生で一番スッキリしたかも。

出産後、そしてマタニティブルー

出産後は産後のホルモンバランスの影響下か、ありとあらゆることで毎日夜泣いてましたw
夫に会えない寂しさ、母乳が出ない、おっぱいをうまく吸わせてあげられない、会陰切開の痛みでヨタヨタガタガタの体、眠い。
初めての出産から初めての育児に突入し、何も上手くできない自分に絶望し、寝不足でどんどん追い詰められてました。
ちなみに私だけではなく、同室のお母さん全員、深夜授乳室で会うお母さん全員半泣きでした。
退院していくお母さんが羨ましかったなぁ…

そんな時、お産を担当してくださった助産師さんが深夜会いに来てくれて、ひと目見て号泣。悩みを泣きながら話して、励ましていただいたこと。
その時に言われた、「自分の赤ちゃんだけが吸いやすいおっぱいになればいいんです!」「あかちゃんもお母さんも一緒に練習していけば、2人だけのおっぱいができますよ、大丈夫」という言葉にめちゃくちゃ救われました。
この言葉が無ければ、母乳諦めてたかも。

愛育病院で産んだ感想

身近に愛育で産んだ人が多かったので、賛否両方の意見を聞いていましたが、私個人としては、全力でおすすめしたいです。
麻酔分娩は本当に楽。正直、もう1人産みたい!って感じです。
助産師さんに入院中めちゃくちゃサポートしてもらい、あのサポートが無ければ母乳以下略。
助産師さんってこんな素敵な仕事だなんて知らなかった。

出産と育児ってこんなにお金かかるんだね…そりゃ子供増えないわ。


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