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【横浜】Uber新アルゴリズム徹底解説【6000文字】


■はじめに

全国の配達員の皆様、お疲れ様です。
これから配達員を始めようとしている方々、初めまして。
私は横浜エリアで2021年夏から専業稼働をしています。
以前は宅配ピザチェーン店長として売上戦略、エリア解析をしていました。
横浜市内で5店舗の経験と知見があり、Uberにも活かせています。
さて、今回はUberの報酬変更の中でも特に破壊力と印象の強かった、

新アルゴリズムについて 
徹底的に解説をしていきたいと思います。

正直、変更直後は絶望しました(笑)
時給は最低賃金クラスに落ち込み、長時間稼働をしてやっと1万円前後。
これはもう足を洗うタイミングなのか、これ以上はもうダメかな
と、撤退を考えたまであります。
同じような感覚を抱いた配達員の方も多いのではないでしょうか。

さて、前置きはさておき、本題に入りましょう。
まず、基本的な仕様、立ち回りについては、
皆様既にご理解しているかと思いますが、おさらいさせて頂きます。
一つ一つ長文で解説するため、
気になる見出しだけ読んで頂く事をオススメします。
これから横浜で稼働しようとしている配達員の方も攻略本として下さい!

■320円は基本受けない。321円~799円は99.9%受けない

同じ金額は2つで1つのダブルです。謎の610円は何で受けたのかわかりません(笑)


私は320円のオーダーは超ショートも取りませんが、
人によっては2kmまでは取る、という方もいると思います。
稼働の立ち回りは人それぞれ背景があり、互いに尊重し合うべき
と思いますが、今回はいわば攻略のような記事になりますので
僭越ながら、私の立ち回りを紹介させて下さい。
まず320円を受けない選択に関して。
私の場合は時給2000円前後で稼働をしたい背景があります。
320円で時給2000円を保とうとすると、
6.25件/h=約10分で1件が必要になります。
行かないよりはマシじゃない?という考え方も理解出来ます。
なぜなら私も変更直後はそう思っていましたし、実際そうしていました。
ただ、体力的負担、精神的負担が大きい。
必然的にストレスも溜まります。売上は320円ずつしか上がらず、
当然モチベーションなんて消滅します。
そんな中で毎日6.25件/h=約10分は私は出来ませんでした。
要するに、再現性と継続性が私の場合は低いという事です。
今日も、明日も、その次の日も、
320円をひたすら運ぶ自信はありませんでした。

そして、320円と321円の明確な差は皆さん体感していると思いますが、
321円からは正直取る価値が無いオーダーが99%を占めています。
キロ100円割れ、分単価20円が主なオーダーです。
単純に効率が非常に悪いので321円からは
絶対に取らないようにしています。
分単価20円のオーダーやっている間に、
4桁の機会損失している可能性があるので。
というより、この拒否されているオーダーが4桁の種なので。

■4桁オーダーの攻略方法【基本発生条件】

ここからが現環境におけるメインなのではないでしょうか。
まずは4桁オーダー発生の条件を確認します。
※経験則に基づいていますが、公式声明では無い以上推察です。

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