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ヴィーナスの誕生


こんばんは!
刺繍してます、nonpickaです。
こちらはボッティチェッリのヴィーナスの誕生をテーマに刺繍しました。

ボッティチェッリはルネッサンスの全盛期に活躍した芸術家です。
サイゼの壁で見たことがあるかと思います。
タイトル通り、ヴィーナスが誕生したシーンを描いたもので、現在はフィレンツェのウフィッツィ美術館にあります。
ウフィッツィ美術館って笑ってるみたいな名前でなんか好き☺️

どんなシーンかと言うと、
ヴィーナスさんが貝殻に乗って誕生して、それをゼピュロスさん(西風)がふーって吹いて岸に上げて、
季節の女神(または時の女神)ホーラさんがお花で覆われた外套をかけてくれようとしてるところ。

私のお気に入りポイントはふーって一生懸命してるゼピュロスさん(しかも名前がピューって感じで風っぽい)
ホーラさんが急いで外套をかけようとしてくれてるところ、
あとヴィーナスさんの髪の毛です☺️
あ、なんで外套をかけようとしているのかというと、
神様なので裸なんですが、岸が人間界の岸なので、人間界では裸の人はいないからホーラさんが気を利かせてくれているわけです。
たしかに人間界で裸の女の人がいたら痴女になってしまいますもんね💦それは大変だ💦

フィレンツェは芸術の街ですが、
真面目で頭の硬い人が偉い人だった時に芸術作品とか化粧品とかドレスとかトランプとかを全部集めて燃やした事件があったんですよ😱
(サヴォナローラの焚火、虚栄の焼却といいます)
全部好きなものだよ!ひどい!
ボッティチェッリの作品も異教的なの(カトリック的じゃないもの)が結構燃やされてしまったみたいで、悲しみですね😭
でもヴィーナスの誕生は助かってありがたいです。

今残ってるもの全部長い月日を戦火や天災を免れて、
こうやって現世で見れるのは奇跡なんじゃないかと思いますなぁ。
1度失ったものは2度と手に入らないので、
みんながアートを好きになって楽しく美術館とかに行ったりなんかして、
好きって気持ちで美術館が存続できる世の中だと良いなぁと思います。

あれ❣️真面目な話になった🤣
最後まで読んでくださりありがとうございます☺️💕

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