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軒先ゆるトークvol.1『今夜、軒先で「少女漫画」と「おススメ映画」について語ろう』

6月11日(土)の夜に、上池袋のコミュニティスペースくすのき荘(喫茶売店メリー)にて、「軒先ゆるトーク」という会を開催しました。

こちらは、カフェ・喫茶売店メリーの軒先を使って、参加者が「語りたいこと」や「今考えている問題意識」を、プレゼン形式で話をするというものです。

喫茶売店メリーの軒先。誰でも立ち寄れる出入り自由でオープンな場所になっています。

街の出入り自由なオープンな場所(喫茶売店メリーの軒先)で、人の目につきやすい「プレゼン形式」で話すことで、街の人が面白そうと思って飛び入り参加したり、ゆるい繋がりが生まれると良いなと思って開催しました。

今回のお題は、『今夜軒先で、「少女漫画」と「おススメ映画」を語ろう』ということで、参加者からお題に沿って、話題提供をいただきました。

最初の「少女漫画」についてですが、筆者は以前noteにて以下の記事を書いたことがありました。

そこで掲げた『なぜ少女漫画で「優しい人」が報われないのか』という問題提起を、今回は、筆者自身がプレゼン形式で話題提供をさせていただきました。

プロジェクターで投影して、お題に沿って話題提供します。

内容としては、少女漫画において、俺様イケメン的な男性キャラ(なぜか心にトラウマを抱えている)と、心優しい温和な男性キャラと、ヒロインの少女の三角関係が描かれた場合に、なぜ心優しいキャラが振られる側になりがちなのか、というものです。

そして、今回の話題提供後に、参加者同士で話をする中で、『少女漫画は少女のニーズに沿うだけでなく、社会が女性に対して期待するジェンダー的な役割も描かれているのではないか。例えば、心傷ついている男性を癒やすヒロインが多いのは、社会が女性に対して「男性をケアする役割」を求めてしまっているからではないか』という新たな問題提起が生まれてとても面白かったです。

「少女漫画」の話題に続いて、「おススメ映画」についての話題に移りました。

参加者であり、以下の記事を書かれた映画ライターKenyaさんからは、ご自身の記事をもとに最近の注目女優トーマシン・マッケンジーを通したおススメ映画について話をいただきました。

Kenyaさんからは、トーマシン・マッケンジーの魅力とともに、
・ラストナイト・イン・ソーホー(2021年)
・オールド(2021年)
・ジョジョ・ラビット(2019年)
の3作品をご紹介いただきました。

いずれも、タイムサスペンス・スリラーだったり、ヒューマン・ドラマだったりと、ジャンルは違えどとてもストーリーが面白そうな作品たちでした。

そして、話題提供後に、映画の魅力とは何かという話題で参加者同士で話をしたところ、俳優も魅力だが、やはり面白いと思わせる「ストーリー」ではないかという点、ストーリーを作る脚本家もすごいがそれを映像で表現する監督の手腕に依るところが大きいのではないかという点、映画館で体験できる音声や映像体験など色々と話が盛り上がりました。

今回、参加者同士で少女漫画や映画談義に花を咲かせることができ、通りすがりの人も面白がって覗いてくれたりと、「オープンなゆるい雰囲気」を満喫することが出来ました。

また、話題をみつけて、オープンな形で開催していければと思うので、お近くで興味ある方はお散歩がてらぜひ😊

※開催告知は、以下インスタ及びTwitterにて行います。


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