ののxのの流、裁縫道具の選び方#1

このシリーズでは、ののxのの流の裁縫道具の選び方をお教えしようと思う。
主に初心者向けの記事となるので、上級者の参考にはならないかもしれない。
いずれは上級者向けのマニアックな記事も書いていきたいと思うので、そちらをお楽しみにというところだ。

早速だか本題に入ろう。
まずは必需品中の必需品、ミシンから。
#必需品中の必需品って噛まずに言えたら10ポイントあげる
#何のポイントだ

おそらく、ソーイングにおいて最も高価な道具になるだろう。
しかし、高ければ良いという物でもない。

結論から言うと『初心者は安い家庭用ミシンで十分』だ。

そもそもミシンというのは、大きく分けて3種類ある。

工業用
職業用
家庭用

工業用とは、工場などで使われる大量生産用の物だ。
これをソーイングで使うのは、ゴーカート乗り場でF1マシンを走らせるようなもので、極めて適さないと言えるだろう。

職業用は、家庭用と同じく卓上で使うタイプだが、基本的には直線縫いしか出来ない硬派なタイプだ。
その分、家庭用よりパワーがあるので、厚物なんかもゴリゴリ縫えるが、ロックミシンなどを別に準備する必要があるので、初心者向けではないだろう。

家庭用は、パワーとスピードは他に劣るが、1台で直線縫いやジグザグ縫いなど色々可能な器用な奴だ。
ソーイングをやる上では、直線縫いとジグザグ縫いが出来れば大丈夫なので、家庭用がオススメだ。

さらにお値段もかなり違う。

工業用→数十万円
職業用→十万円前後
家庭用→1万～5万くらい

初心者は、まずは1～2万円くらいの家庭用ミシンから始めよう。

ただ、これは付いてた方が良いよねという機能(器具？)が2つある。

①ペダル(フットコントローラー)
縫う時に両手がフリーになるのでGood。

②ヒザ押さえ上げレバー
カーブや角を縫う時などに両手がフリーになるのでGood。

この2つがあれば、かなりソーイングがやりやすくなるのでオススメだ。

こんな感じで最初はなるべくお金をかけずに始めよう。

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