ののxのの流、裁縫道具の選び方#2 糸切りばさみ

このシリーズでは、ののxのの流の裁縫道具の選び方をお教えしようと思う。

第2弾は糸切りばさみだ。
これもソーイングには欠かせないアイテムと言えるだろう。
まず結論から言うと『最初は安い物でOK』だ。
しかし勘違いしてほしくないのは、安いのなら何でもOKではないということ。
そして"最初は"と言っているとおり、初心者を卒業したら買い替えをオススメする。

どういう事か順番に説明しよう。

最近は安物でも良く切れて使いやすい物が多い。
ただ、やはり使ってみた感じ安物は劣化が早いように思える。
なので、ソーイングに慣れるまでは安物で十分という事が言えるだろう。
そして慣れてきたタイミングで良い物に買い替えるのだ。

実は、買い替える理由にはもう1つある。
ハサミの形状だ。

僕は初心者には、先っちょが丸くなっている物をオススメしている。写真の右側がそうだ。
その理由は生地を傷めにくいから。
糸を切る時に誤って生地も一緒に切ってしまう事が初心者のうちは起こりやすいのだ。

一方、僕は左側の先が尖ったタイプを使っている。
これは生地を傷つけやすい反面、リッパーとして使えるという利点がある。

↑こういうヤツだ。
縫った部分をほどく時なんかに便利だな。

先が尖った糸切りばさみだとコイツの代わりにもなるんだ。
だから僕はリッパーを持っていない。
#そして尖った部分が指に刺さると結構痛い
#自分、不器用ですから

このように、形状によって一長一短あるので、理解した上で選ぶようにしよう。

僕のオススメをまとめると、
初心者→安くて先が丸いタイプ
中～上級者→先が尖ってて長く使える良い物
という事だ。

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それではレッツハンドメイドーーー！