自分とは違う価値観を知るというのは簡単だけど
3月の終わりごろ、少しずつ春の訪れを感じつつ、まだ寒さをたまに感じる休日の昼。
キーボードを打っている指先が少し冷たい。
そんな今、オードリー若林さんが執筆されたエッセイの『ナナメの夕暮れ』を読み終えた。
パートナーが買って、日本にいる私の自宅に届いた本だが、ドイツにいるパートナーが「帰国したら読むから」という理由で私の家に届くようになっている。
たまに予告なく物が届くこともあるので驚くが、こういうことも「人と生活する」というこのなのだろうと自分に言い聞かせた。今ではそ