定期検診(生検から約2年半経過)

というわけで久しぶりの投稿。
今回は乳腺外科関連です。

(それにしても私は書きづらい科に入院している)

令和2年のクリスマスイブ。
私は乳がんの疑いでマンモトーム生検を受けました。
日帰り入院が一般的らしいですが、
選んだ病院が一泊入院を推奨していて入院しました。
というのは別記事で書いています。

その後半年ごとに通院、異常がなかったので
次は1年後と言われたのがちょうど1年前。
前回は超音波でした。

私はしこり(腫瘤)がなく、石灰化だけが初マンモグラフィで発見された、という状況でした。
要精検になって乳腺外科まで行った人は意外に多かった。
生検までやった人は周りにはいなくて、非常に不安でした。
(母親の存在がさらに不安を…というのも虚しかった)

結果は良性でした。
しかし、完全に心配ない「乳腺症」によってできた石灰化と
数%の確率でがん化するかもしれない病変による石灰化が混ざっている?かも?ということで
念のため経過観察せよ、と結構著名な先生の見解。
(全部乳腺症だったらよかったのですが…そうではなかったらしいのです)

そして脂肪が多くマンモグラフィで病変が見つかりにくい体質でもあるようで、
集団検診ではなく保険診療で経過をみてもらっています。

今回はマンモグラフィを撮影しました。
縦と横、それぞれ2方向なので4回撮影になります。
…いや、本当にごめんなさいなのです。容積少なくて。
自分も痛いし。

結果は、大丈夫でした。
前回の撮影では、組織を取ったところに入れたシリコンの目印付近に
大きな石灰化があることがわかりました。
(大きいものは確実に良性なので問題なし)
それはなぜか消えていました。
先生曰く、良性だからこそこうなるのだとか。

そもそも石灰化はなぜできるの?
と興味津々でした。

次回は1年後、超音波でいいね、とのこと。
マンモグラフィは2年に1回になりました。
ただ、もう集団検診でいいよ、とは言われないのか…

専門医が少ない分野なので、
このまま継続して先生に診てもらうのがよさそうです。

乳がんは唯一、自分でも発見できるがんと言われています。
自己検診、そして私のようにしこりがわからないこともあるので、
マンモグラフィは検診で受けてください。
40歳を過ぎたら、一度は受けてみることをお勧めします。

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