上家の鳴き読み練習

以下、鳴き読みのトレーニングとして
画像3枚の状況から上家のテンパイと仮定した場合の待ちを考える

上家2mポン打9s(上家の前順は手出し3p)
小考打3s
自分が和了のため、この局はここで終了

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以下ネタバレ含みます
自分で考えたい方はここまで。


鳴き読み考察

上家がテンパイしていると仮定した場合の
鳴き読みを行う。


前巡3pを切っており
9s→3p→9s
と9sを引っ張っていることからソウズ上の未完成ターツがある。
まれに、残りが全部良型ターツ等でドラそば3pより9sが安全度で残されることもあるがレア。

この時点でソウズ上は
・周辺対子 77s・88s
・周辺ターツ 57s
が本線。

複合形でなく、単独57sからの場合は、不安定な仕掛け出しなので平均点が少しあがる印象。

1枚目の9sを切る段階では仕掛けておらず、そのときから南を抱えていたことになるので、打点は低そう。

手出し3sでテンパイっぽい。
小考があったため、愚形の待ち選択だろう。
両面待ち以外で待ち候補を考える。

候補は以下の通り
・7sか8sが対子の場合
ソウズ上とのシャンポン:2sか5sが相方
ソウズ上が雀頭:カン4s、カン6s(8sヘッドのみ)
・7sか8s対子でない(57s)場合
カン6s残り:カン6s
カン6s埋まり:2sとマンズのシャンポン
(57s持ち前提のため5s対子は考えない)

8sが3枚見えになり、8s対子以上のケースを候補から削除すると以下。

・7s対子の場合
ソウズ上とのシャンポン:2277s、5577s
ソウズ上が雀頭:3577s
・57sの場合
カン6s残り:カン6s
カン6s埋まり:22s55m、22s66m

ただ
・22377sだとノータイム3sになりやすそう
・マンズシャンポンは他家もタンヤオ向かってることから薄そう
と考えると

本命は
4s待ち(3577s)
5s待ち(5577s)
6s待ち(57s)

実際の牌姿

2sヘッドのカン6sだった

仕掛けだしは以下

南残しから打点が低いこと含め、わりと想定範囲内の仕掛けだった

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