バイバイインザナイト

土日休みはほとんど寝て過ごした。
積読を消費しようと思ったのにあぁもったいない。そして満足できない身体と頭でうつらうつらとしたままnoteに文字を綴っているわけです。しかし特に書くことはない。だって本当に寝ていただけなんですもの。

夢を見ました。母親との何気ない会話と日常。私はキッチンに立っていて、母はリビングでテレビを見ていました。どんな話をしていたかは覚えていない。とても平和だった。
前職の人たちとご飯を食べる夢を見ました。1人は激しく怒っていて料理には一切手を付けていませんでした。それを横目に私は粛々と皿の料理を口に運んでいました。(スープに入った……ロールキャベツだったような気がする)もう1人の同僚も私と同じく、無言で皿の料理を口に運んでいました。
友達だった人とお喋りをしていました。どんなことを喋っていたのかは覚えていない。私はお喋りの途中で友達だった人がひどく恐ろしくなって、その場から逃げ出したくなったが逃げられなかった。実はその友達が酷い人だったとか、命を弄ぶような怪物だったとかではない。
彼が恐ろしかった。彼の言葉と彼のなんともない所作が恐怖そのもので、これは夢だと気づいたとき、早く夢から覚めてほしいと願っていた。

目が覚めると夕方の4時だった。
背伸びした光がカーテンの隙間から私の肩辺りを差していた。
マットの柔らかさよりもフローリングの冷たさが背中に染みる。

夢を見ると、毎度なにを暗示していたのかと考える。
変化することが怖いのかも、過去が追いかけてくるのが怖いのかも。
答えはない。答えがないほうが自然だ。

寿命が伸びます