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助けを求めるのは誰か

1つ前の投稿で、
精神的にダメージをくらった時には

そのままにせず
回復させるような小さな行動を起こす
ということを書いた。

メンタル回復3つの秘訣

心のダメージを回復させる行動には
3つの秘訣がある。

順序よく考え、思考を選んでいく時
脳はダメージからフラットな状態になる。
(マイナスからゼロへ。ゼロに戻せればプラスにもなれる。)

①「あ、ダメージをくらった」と明らかに認める

認識していないものに人は対処できない。
これが漠然としたモヤモヤが
精神を蝕む理由。

「漠然と」ではなく
「明らかに」認める。自覚する。

例えば、視界に入ると嫌な気持ちになる何かがあるとして、
視界に入った瞬間ダメージを自覚する。

フォーカスが当てられた対象に対して脳は的確に対処できる。
ここまできて②が効果を発揮する。

②「神様、助けて」と心の中で言う

全宇宙を支えている「Some one great」と科学者から呼ばれる
大いなる存在に助けを呼ぶ。

特定の宗教を持たない人からすると
自分は関係がないと思うかもしれないが、

この、今助けを必要としている自分自身以外に助けを求める意思表示をすることに
大きな意味があるのだ。(仏教ではそれを他力本願というのだろうか)

それは、自分以外の助けを受け入れる許可をすることだから。

例えばトラウマを抱えている人の多くは、
トラウマを自分ではどうにもできないと思っている。(トラウマは本当に変えられないのか、については今日は触れない)

少なくとも今現在
トラウマを忘れ去ることは
自分の力ではできなくて困っているわけだ。

この、自分ではどうにもできない窮地に置かれた時に
「神様、助けて」と自分以外の力に
全力ですがる時、
脳は一瞬でもストレスから解放される。

これに大きな効果があるというのだ。

③「今自分にできることは何か」と考える

今日書いていることは、
簡潔にするとこうなる。

①対象物をしっかりと捉える
②神様にもっていく
③ストレスから解放された脳で選ぶ

①と②でしてきたのは
要するに
自分の脳の本来のパフォーマンスを取り戻すためのステップ。

「ダメージをくらう何か」に接した瞬間、
人の脳はパフォーマンスがガタ落ちする。

そんな思考の鈍った脳で何を考えても何をしても
悪い方にしか物事を見られないし考えられなくて当然だ。

だから、①と②のステップを
日々、一瞬一瞬忠実にしていこう。

その上で、
「今自分にできることは何か」と考える。

今自分に出来ること
というのもまた奥が深い笑

一人一人の置かれた状況にもよるだろう。

ただ、
一つだけいえるのは
「自分」にできることに注視する大切さだけは強調しておきたい。

「あの人がこうなったらいいのに」
「これがなくなればいいのに」
という自分以外を変えようとする思考を続ける限り
脳はまたストレスに囚われてしまう。

それよりは、
「一旦深呼吸してみよう」
「今起きてる状況を書き出して整理してみよう」
「あの人がこうなったらいいのにと自分が思う理由はなぜか(自分と向き合って)考えてみよう」
「誰かに相談してみよう」

こういった、
今の自分が出来る行動について考え、それをする。

人生の立ち直りの道は地道だ。

長年培った
「わたしは不幸なまま」
「わたしはほしいものは手に入らない」
「変わりたくても変わらない」
などの
いとも簡単に自分を「不幸なまま」という
生ぬるいお湯に逆戻りさせたくなるのが

わたしたちの脳なのだ。

脳に踊らされずに今日も生きる☺️

読んでくれてありがとう。

実は、時間設定のバグってるPCからいつも投稿してるので
時間が超夜中だったりするんだけど、
今日は朝の投稿💡(そして今日は時間はバグってない)

脳に踊らされず今日を生きるぞ!と決める人は♡押したってください。

Heavenly Family
ののまる

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