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日常に落ちている可能性

物事を広めるためにどんな手段があるだろうか。
今の時代であれば、真っ先に思い浮かぶのがSNSである。世界中のほとんどの人がネットワークを通して繋がっていて、いつどこにいても自分の発信ができる。この手段を選ぶことは簡単である。しかしありきたりすぎて私はワクワクしない。

東京国立近代美術館で開催されている「民藝の100年」の中で心が動いた手段があった。それは自分を使うということだ。民藝をファッションとして取り入れ、人目を引いていた。警官に職務質問されることもあったらしい。

今の時代のファッションを考えると、多くは自分を表現するツールとしてしか使われていない
気がする。もちろん自分を表現するのはいいことだが、プラスアルファでもう1つ意味づけすることによって関心を持てたり、問題意識を抱くきっかけになるのかもしれない。

視野を広げて考えてみると、身近に発信方法として有効的に使えるものがあると感じた。

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