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私の人生を変えてくれた1冊の本の話②
前回の記事で
『人生がときめく片づけの魔法』
という本のおかけで
生まれてから20年間部屋をずっと片づけることが出来なかった私が
見事に断捨離に成功し、更に今後一切部屋が散らからないマインドを手に入れたというお話をさせていただきました。
ありがたいことにこの本を読んでから今まで部屋が散らかったことは1度もありません。
生まれてこのかた汚部屋に住んでいた私は、たった一冊の本のおかげで理想の部屋を手に入れることができました。
ただ、この本のおかげで手に入れられたものはそれだけではありませんでした。
私は、
『物にはそれぞれの役割』があることに気付かされました。
例えば、捨てように捨てられなかったものの中に、
『おばあちゃんからもらったもの』
がありました。
たぶんあるあるだと思うのですが…
もちろん、大切なものがたくさんあるのですが、
それ以外にも
おばあちゃんの中で私の成長が止まっているのだと思いますが、
ピンクのぶりぶりの中学生用の服とか…笑
商店街でもらったであろうガラクタとか…笑
うーん…と思ってただおばあちゃんからもらったものだからという理由で
どう整理整頓していいのか分からず、ただただ用途もなく、押し入れの奥にしまってありました。
ただ、プレゼントの役割というものは
『受け取ったもの』よりも『選んでくれた気持ち』
の方が重要な役割があると気付かされたのです。
おばあちゃんが私のことを一生懸命考えながら選んでくれたんだろうなぁとか
商店街で通りかかったときに真っ先に自分のことを思い出してくれたんだなぁと思うと
そのもらったもの以上に一つ一つのものの奥にある『気持ち』により深く感謝することができるようになったのです。
大学生のとき、農家でも何でもないお母さんから届く野菜やお菓子…
もちろん好きじゃないものを含まれていたりして、
当時の私は
お金くれた方がありがたいなぁ
なんて思っていました。
でも、そうじゃなくて、
スーパーできっと私のことをたくさんたくさん考えながら色んなものを選んでる時間とかも
お母さんにとってはかけがえのない楽しい時間なんだなぁ
と思うとすごく嬉しくて、
より一層1つ1つのプレゼントに感謝の気持ちを感じることができるようになったのです。
正直、
たぶんそんなこともわからなかったの?
と思う人もたくさんいると思うのですが、
当時の私は
相手の気持ちよりも目先のものへの感謝の方が勝っていたように思えます。
恥ずかしい話ですか、この本を読むまでそんな簡単なことに気付くことさえ出来ていませんでした。
断捨離は決してものを粗末に扱うことではなく、
ひとつひとつのものと向き合い、
感謝の気持ちや思い出など、色んなことを考えることが出来るすごくいい機会です。
今は上手く片付けと向き合うことができるようになり、
理想的な部屋で、部屋が汚いなーというストレス
も感じることなく、大切なものと感謝の気持ちに囲まれて生活できています。
ちなみに同じ容量で実家全部片付けたらゴミ袋100袋以上でました。笑
説得するのにめちゃくちゃ時間かかったし、
ゴミを捨てることに対してめちゃくちゃ喧嘩しましたけど!!
結果とても過ごしやすくなって感謝されましたね。
やっぱりね、家は綺麗な方が絶対いいと思います!
老後に片付けるったって人間いつどうなるかわかりませんし、老後は思うように体動くかどうかすらわかりませんからね。
心無しか心が晴れやかになって、みんなの顔も明るくなったように思えます!
たかが片づけ
されど片づけ
片づけ1つでまた新たな夢や目標も見つかるかもしれません(*^^*)
部屋が汚くて困ってる方はぜひ一度読んでみてくださいね!
ご拝読いただきありがとうございました。
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野々原さやねです。
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