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『身長が高いから』 という理由でクラスから1人仲間はずれにされた話①

みなさんこんにちは!野々原さやねです。

今日は私の身長にまつわるエピソードの話をしたいと思います。

面白く書きたかったのですが、
読み返すとただの愚痴になってしまいました!

すみません!笑



いきなりですが、私は身長が172㌢あります。

突然どこかで伸びたとかではなく、

生まれた時の体重が4325gで
母子手帳には『巨大児』と書かれ、
生まれたその日からいじられてました。

(お母さんありがとう!)


私は今でこそこの身長が私の武器であり長所ですが、

そう思えるようになれたのも25歳を超えたくらいからで、それまではずーーーっとコンプレックスでにっくき存在でした。


遡ること幼稚園です。

4325gで生まれた私はその成長もとどまることを知らず、幼稚園で中学生と間違えられてしまうほどクラスの子から頭1つ飛び抜けて大きかったです。
(迷子になってた時に道端で泣いてたら
見知らぬおばあちゃんに
どうしたの?どこ中学校?
と聞かれたのを今でも鮮明に覚えています。)

で、当たり前に一番背の高かった私が
その時に一番仲良かったのはなぜか
クラスの中でもずば抜けて小さい
らんちゃんでした。

(言われなくてもわかると思うけど、
左から2番目私、右から2番目らんちゃん
紛れもない同い年)

なんでらんちゃんと仲良くなったのかは全然覚えてないんですけど、

大人って、

大きい子より小さい子の方を可愛がるじゃないですか。

これあるあるだと思うんですけど、同じ幼稚園児なのになぜかいつも

大きい子=しっかりしてる
小さい子=守ってあげなきゃ

みたいな謎の思考が生まれてるんです。


いや、同い年だから!
同じ幼児だから!


小さい子と一緒にいると可愛がられるのはいつも小さい子ばっかり。

遠足で電車に乗った時も、らんちゃんとかわりばんこで座ろって約束して先に座ってたら

先生『さやちゃんは大きいんだから、小さい子に譲ってあげなさい!』

え、なんで?笑

今考えても答えはわかりません!

悪いことをしてないのに怒られた記憶で一番古いのはこれですね。


こうなるともう、

『小さくなりたい』『小さく生まれたかった』

っていう思考にしかなれません。

小さくなれれば大人が可愛がって甘やかしてくれるんです(たぶん)


新しい人に会うたびに何度もされる

『大きいね!身長何センチ?』

っていう質問にもうんざり!

なぜか給食で私だけ大盛りにされて男子にからかわれるのもうんざり!

極めつけは当時好きだった男の子かずきくんに告白したら

オレよりでかいから無理。

幼稚園児残酷。



年長になった年に、最後の発表会で

『100万回生きたねこ』

のお遊戯をすることになりました。

クラスの中で可愛い衣装を着てプリンセス役が出来るのはたったの2人!

しかも相手はかずきくん!

当時から歌ったり踊ったりするのが大好きな私はもちろん!プリンセス役を狙っていました。

先生『プリンセス役やりたい子ー?』

私『はい!!』

クラスで手を挙げたのは私ともう1人しょうこちゃん。

私(やったー!!!プリンセス役が出来る!!!)

先生『んー…さやちゃんは男の子より大きくなっちゃうからプリンセスはダメかなあ。
他にやりたい子ー?』



私(え…?)

5歳児にして心がポキッと折れる音がしましたね。

いや、幼稚園児にそんなはっきり言う?笑

人生初の挫折は恐らくこれです。


お母さんが迎えに来てくれるまでずーーーっと泣いて泣きすぎてその間にも

『さやちゃんは大きいんだからしっかりしないとね』

と、とどめの一言。


まあでも結局なんやかんやで、

【他にやりたい子が誰もいない】

という理由でなんとかプリンス側の男の子の帽子をめちゃくちゃ伸ばして長くして私より高くして、プリンセス役をやりました。 (隣の子が平均身長)

主役なのに、

端っこ!!!(º∀º)


幼稚園の私どんまい!


続く…。

次は本題です☺︎

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