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10/4 waltz for

足裏の皮が突然真一文字に長く剥ける。
なにやら、おそろしい。

電車で書籍を読む人が最近増えているように思う。
私はちょっとしたエッセイを初めて電子購入、電車で読んでみたが、とても酔う。

私はもともとホラーが苦手で、いい歳まで夜手洗いに行くにもなかなか部屋から一歩踏み出せないほどであった。
しかし映画を習慣的に観るようになると、ホラー作品には美しく、奇天烈で、驚愕の、鮮やかに、逆さまな、あんまりに魅力的なものが多く、観ないは損とホラーも楽しむようになった。

それと同じ道理で、ゲームの3D酔いを何とかしたい。
相変わらず毎日テレビゲームしているが、カメラが激しく動くものはプレイはおろか配信で見ていても気分が悪くなり、しばらく寝込む羽目になる。
最新の、話題のゲームができないとなってくると、私にとっては命取りだ……本当に。

最近は朝暗いうちから起き出している。
夜も得意だけど、別に、朝も得意だ。私は。

飽き足らず、飽きた
最悪の事態は避けねばと、10年くらい思い続けているような、
それは最悪の事態になってみると、もっと最悪な状況が先にあるとわかり、そこに行くと更にまだ最悪なことが、ことが、ことが、ことが……奈落の底へと延と続いて、結果として、
最悪の事態は避けねばと、一生思い続けて死ぬことになる。

一生で思い出したが、私の人生殿堂入りゲームのひとつ『ヴィーナス&ブレイブス』とその前作で前身『セブン』、この『セブン』を当時ナムコで開発していたグラフィッカーさんがすごく近くにいた。
ここ数年、同じところで働いていた。
その人がつくったらしいチャーミングで独創的なグラフィックも当時まじまじまじまじと観察して影響をうけたものだ。
もう……それはもう、私は感激して、PS2のソフト持ってってサイン入れてもらうおうかと考えているほどだ。

それを聞いたとき思考の路地裏を過ったのは、
毎日学校でゲームの話をしていたクラスメイト達にも縁が続いていたら知らせたかったということ、
(当時貸してくれた入手が難しい非売品のセブン&ビブレサントラ、今もiPhoneに入れて聞いている)、
対談インタビューで見るような「当時衝撃と影響うけました、ご一緒できるなんて感激です!」みたいなやつ、ゲームのグラフィッカーでも起こるんだなということ。
だ。

当時のクラスメイト、彼女にはゲームの才能があった、世が令和であったなら配信者になっていたかもしれない。
なってる可能性もまあ、あるけども。

waltz for ARIA、だ。

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