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スポーツスターのシートを交換

先に投稿したK&Hのシートが出来上がったので、装着しました。


丁寧な作り

しっかりしたスポンジ

元々つけていたシートが柔らかくて、潰れることでフィットするタイプのシートだったこともありますが、そら豆シートは触った感じ、乗った感じも硬すぎず柔らかすぎず、しっかりした感じのスポンジです。
実際、こだわったつくりをされているようです。

そら豆シート


そら豆シート
ネームプレートはオーソドックスなものを選択

素人にもわかる裏側の丁寧さ

裏側

裏側はかなり丁寧なつくりになっているのがわかります。
普通はレザーをホチキスでとめているだけだと思いますが、ボルトなどで丁寧にとめてあります。また、ゴム足があるのも気に入っているところです。シート下の配線や電装部品がごちゃごちゃしているので、シートで潰さないか気になっていたので、安心感があります。

ピリオンシート

購入した「そら豆」シートはシングルシートなので、タンデムしたりシートの上に荷物を載せるには別途、ピリオンシートを購入する必要があります。
そら豆シート用のペアライドシートという製品があるのですが、しっかりタンデムするためのもので、大きさも価格もそれなりにしっかりしています。
私はツールバッグを載せる程度なので、他社製品の小さなピリオンシートを購入しました。社外品のピリオンシートは吸盤で取り付けるタイプが多かったのですが、しっかり固定したかったので、ライダー用シートの取り付けボルトに差し込むようにして固定するタイプのものを購入しました。この取り付け方法のためか、ベースが金属で重いのが難点です。

シートの取り付けボルト

シートの取り付けボルトは、ピリオンシートを差し込むため、スプリングワッシャーを潰して重ねてスペースを作りました。

ピリオンシートを装着した状態

エアフローシートカバー

以前からメッシュのシートカバーをつけていました。暑い時期には不快感がかなり軽減されることを実感しているのと、雨の日は雨がメッシュを通して下に落ちるらしいので、雨具の浸水も軽減できそうです。
以前は座布団タイプでバンドで固定するものを使っていましたが、ゴムバンドが伸びてしまって乗り降りのときにずれてしまっていたので、今回はカバータイプであるスペシャルパーツ武川のエアフローシートカバー(汎用/Sサイズ)を購入してみました。スーパーカブ、ハンターカブなど向けのサイズですが、そら豆シートの形状に近いのではないかと思いました。実際はそら豆シートの方が細いらしく、前方の幅が少し広め(あまり気味)ですが、許容範囲かなと思っています。
試乗したときにフラットな座り心地が気になっていましたが、加速、ブレーキングで滑ることはありませんでした。エアフローシートカバーをつけた状態では、多少滑っている気がします。実感はあまりありませんでしたが、気がついたら前方に座っていました。もうちょっと乗ってみて対策が必要であれば考えようと思います。
当面はなにもつけないで走行してみた方がいいのだろうとは思いますが、すでにほとんど夏の暑さ。メッシュのカバーを外す気になれません。

足つき

元々かなり薄いシートだったので、身長170cm弱の昭和体型でもひざが曲がるほど両足べたつきでした。シート自体が厚くなったことと、シート下のゴム足の構造もあって足つきは悪くなりましたが、なんとか両足べったりつく状態は維持しています。
バックステップによる膝の曲がりにも少し余裕ができたのと、元々少し腰高にしたくてサスの長さも延長してきたので、とりあえずできることはやったという感じがあります。
あとは、いろんな状況で操安性がどうなのか、長距離走行はどうなのかを確認したいと思います。

1994 XLH1200 Sportster

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