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Rolleiflex Standard やっと購入した本格的?二眼レフカメラ

先日、久しぶりに新宿に行ったので、久しぶりに中古カメラ屋さんを見てみようかなと思って、何店かのぞいてみました。
もし、程度のいい安い国産二眼レフがあれば買おうかなくらいの気持ちでいたのですが、よさそうなものは無く、最後にもう一店だけ見て帰ることにしました。
そこに Rolleiflex の文字が入った見たことのないカメラがありました。よく見るローライフレックスよりも小さくて、かなり古い感じのカメラでした。
動作確認していて程度はいいとのことで、説明してもらって触ってみると、なかなかいい感じでした。かなり古そうでしたが、汚い感じはなく、傷んだ感じもありませんでした。気になっていたファインダーも若干暗いかなと思いましたが、光を取り込むときれいにレンズの向こうの景色を映してくれました。
想定していた安い国産二眼レフのイメージよりも古くて価格も若干高めでしたが、よさそうだったので購入することにしました。

ファインダー
上手く撮れず、iPhoneが映り込んでしまっています。

ファインダーには水準器が付いています。ちょっと邪魔かなとも思いましたが、画像が反転する二眼レフでは左右、傾きなどの感覚がつかみにくいので便利です。
二眼レフはファインダーを覗いているだけでも楽しいです。

二眼レフカメラは ロモグラフィーから出ている Lomo Lubitel 166+ を持っているのですが、シャッターの感触は Lubitel と同じく、撮れているのか心配になるくらい頼りない感じです。

撮影してみたところ、ピントもあっていて安心しました。
日が落ち始めていたこともあって、逆光が多かったのですが、やはり古いレンズは逆光はきれいに撮れないようです。この感じがいいという見方もあるかもしれませんが…
フィルム時代の頃から、デジカメでも逆光で撮るのは好きなのですが、特に古いカメラはあまり強い日差しを入れない方がよさそうです。

久しぶりに、ネガをフラットベッドスキャナーで取り込んでみました。意味があるかわかりませんが、加工していない画像を掲載しています。全体的にやや暗めになってしまいました。

検索してみると、90年くらい前のカメラのようです。こんな古いカメラを買うとは思いませんでしたし、それで問題なく撮影できるというのも驚きです。

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