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昔話は苦手 本でも書いたらおじさん

まず、最初に遅くなりましたがM-1グランプリ2020マヂカルラブリーさん優勝おめでとうございます。元々昔からちょくちょくとマヂラブのつかみだけの動画(ちなみに1番好きなのは残像です。)とか2007年の敗者復活戦いじめっ子ネタ(明日は我が身〜のやつ)とかとにかく野田さんと村上さんにしか出せないあのトリッキーな漫才が好きだったから優勝した時のあまり表情を出さない野田さんの涙にグッと来るものがあった。

でもそれを納得しない一部の自称お笑い評論家があれは漫才ではないと漫才論争が勃発している。特に次の日の生放送の某漫才師の女子供がウケるけど生意気な男は笑わないという言葉に怒りさえ感じた。(ぼる塾に対しても容姿弄りしたと聞いた)

兼近さんは以前にもお笑いマニアが自らジャンルを衰退させていると言っていたし、今回の準々決勝の敗退コメントでもM-1グランプリは自称お笑い通が集まっていると述べて燃えてしまった。でも私は兼近さんの意見に凄い共感できる。

まず、女子供の笑いを自称お笑い評論家は卑下しがちだけど劇場に通っている9割はほぼ女性しかいない。PREMIUMLIVE(実力がある芸人さん達がネタだけをするLIVE)さえ、男性をあまり見かけない。結局男性を見かけるライブと言えば、大学の文化祭かショピングモールの無料ライブだ。あと多分ラジオ(ANNとか)。(職場の同期の男の子から聞いた話だけどやっぱり女性蔑視発言ヤバいらしい)。男が笑いが正しいとか最近の若手は面白いっいて風潮いい加減やめて欲しい。令和やぞ。というかウンナンのお笑いスター誕生の時なんか紙テープ平気で投げていたぞ。正直、平成生まれの人間からしてみてもいつの時代も芸人さんはある一定はアイドル扱いされるし、今よりコンテンツが少ない時代だから上の世代のファンは思い出修正が強すぎるだよ。個人的に高校時代ピカルの定理がゴールデンで終わってしばらくお笑い番組が一時期無くなっていた様な気がする。だから今、有吉の壁とかシンパイ賞、ネタパレどんどんお笑い番組が増え始めてきて楽しい。どんなに仕事大変でも芸人さん達が一生懸命笑いに向き合っている姿に元気貰えるし、笑うことの大切さを改めて身に染みる。だから第7世代とかメディアが勝手に作った言葉を非難して欲しくない。若い芸人さん達の笑いを否定する大人になんか私はなりたくない。


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