見出し画像

ワンハンドシュートを打つと怒られてしまうと嘆いている女の子

ミニバスの低学年のコーチをしていますが、高学年の女の子が最近ワンハンドシュートをこっそり練習しており、時折僕に「こんな感じで打ったらいい?」と聞いてきます。

僕は以前記事にした通り、女の子のワンハンドシュートを推奨しています。

ただ、監督やコーチはあまり気に入らないらしく、その子が休憩中にワンハンドシュートを打っていたら怒られていました。

それ以降コーチの前では、ワンハンドシュートを打つことはしませんでした。

僕もてっきり、その子はワンハンドシュートに変えたいという意思はないのだろうなと思っていたので気にしてなかったのですが、最近の自主練の時に本音を聞くことができました。

「本当はワンハンドシュートに変えたいが、コーチに怒られるからできない。」

これを聞いたときは、どうにかしてあげたいと思う反面、コーチに掛け合う事によって雰囲気が悪くなってしまう事の懸念を考えてしまいました。

監督、コーチがワンハンドシュートに積極的ではない理由は、ありきたりで女子だから筋力が弱く届かないから。
はっきり言ってそんな事はなく、筋力ではなく身体全体の筋肉の連動性でシュートを放つので女子だからとかは一切関係ありません。

ただ、意見することは難しくどうすればいいか悩んでいますが、子供の悩みでもありますし、監督から決められたバスケを続けていくのは、どうなのかと考えてしまいます。
もちろん、監督の指示はしっかり聞いて練習や試合には臨むべきです。

結論はまだ出てないけど行動には起こす


僕は、コーチの中でも新米なので立場的に弱いです。
でも、子供達のためにコーチになりたいと思ったので、子供達の為に行動は起こさないといけません。
あくまで主役は選手で、監督、コーチは選手達のサポートです。
必要不可欠な存在である為に、たまに悪気はなくても毒になる事があります。
そこには気を付けて、これからも子供達と接していきたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?