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初めてのKindle出版③書く前に知らなくちゃ

文章を書くときに、ぜひ気をつけて欲しいことがあります。
それは読み手の存在を忘れずに書くこと。

文章を書きなれないと、自分が書きたいことばかり書いてしまいがちです。
ですが、ちょっと考えてみてください。

「これ、誰が読みたいんだろう?」

読み手の存在を忘れて、聞いてほしいこと、書きたいことばかりになっていませんか? せっかく苦労して書いても、自分の思いをぶつけてばかりいては、読んでもらえません。

大事なのは、読んでくれる人のことを考えて書くことです。

あなたの本を読んでくれる人は、どんな人でしょうか?
どんな悩み持っていて、どんな願いを抱いているのでしょうか?

例えば、あなたが大切な人にプレゼントするときには、何を贈ったら喜んでもらえるのか、相手に興味をもっていろいろ調べますよね。

本も同じです。大切な人へのプレゼントです。
何を書けば喜んでもらえるのか、相手のことが気になりませんか? 喜ぶ顔をみるために、相手が知りたいことに答えようと思うはずです。

書きたい気持ちをぐっとこらえて、まずは相手をよく知ることから始めてください。これをすると、一人でも多くの人に読んでもらえる本が書けるようになります。

あなたからのプレゼント、受け取った人が嬉しいと思ってもらえる本にしていきましょう。