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活躍度アップのドッジボール

子どもたちが好きなドッジボール。遊んでいる様子をみていると、特定の上手な子が大活躍して終わっていませんか?「○○君がボールを投げさせてくれなかった。」とか、隅の方で座って土いじりをしてしまう子がいたりしませんか?このドッジボールのルールを少し変えるだけで、個人プレーから脱出し、チームプレー続出のドッジボールに変わります。

その名も「役割ドッジ」。プレーヤーは3つの役割の中から一つを選択します。役割1王様。役割2投げるマン。役割3無敵ング。ボールを投げることができるのは、役割2の投げるマンだけです。他の人たちは、ボールキャッチはできても投げることはできません。投げられるのは投げるマンだけです。役割3の無敵ングは、その名の通り無敵です。勝敗は王様を当てた数で決まります。ビブスで色分けすればバッチリです。

何試合かしていくと、無敵ンぐの人たちが無敵の良さに気づき、相手ボールに果敢に当たっていくようになります。王様を守るようになります。自らボールに当たり、すぐに投げるマンにパスを送るようになります。チーム内で声を掛け合うようになります。互いのファインプレーを称えるようになります。

今日は、王様5人、投げるマン7人(外野2人、内野5人)、無敵ンぐ5人、で行いました。普段、ドッジボールをしない子が、振り返りに「楽しかった」と書いていたので、記録に残します。