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秘密日記

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タニリョウジの秘密の日記帳です。 月額課金ではなく、買い切りです。なので、一度購入すると、過去アップされたものも、これからアップされる未来のものも、全部読めるのでお得です。
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2023年12月の記事一覧

2023年の振り返り

私は予定をグーグルカレンダーで管理しているが、事後的に事実ベースに修正する。足跡はカレンダーに可能な限りすべて残すようにしている。 カレンダーを振り返って概観すると、2023年は、前半期に無理をしたことで中盤に体を壊したが、やるべきこととやってはいけないことの線引きが見えた一年だった気がする。 1月 十三騎兵防衛圏コンサートに行くついでに東京ツアー。 映画「スラムダンク」を見に行った。 大雪で腰を打ち、2週間ほど難儀する。初めて整形外科に行く。 飲み会や夜の仕事が続

電子書籍「世界で一番親切なまちとあなたの参考文献」発売のお知らせ

いつも「読むまちづくり」「秘密日記」をご購読いただき、ありがとうございます。いつもお世話になっている皆様へささやかなクリスマスプレゼントのお知らせです。

「レモンと殺人鬼」に一方的に感じたシンクロニシティ

私も京都に住んでいるといううっすいうっすいつながりだけど、京都出身、京都府立大卒、高校教員をしながら作家をするくわがきあゆ先生の「レモンと殺人鬼」読みました。面白かったです。 お話は、サイコサスペンス的なミステリー調で進んでいく。伏線の貼り方も丁寧で、加えてテンポもよく楽しく読めるように書かれている。

住民参加のまちづくりで求められるDX/「人のせいにするな」というのは「自分のせいだと考えよ」という意味ではない/パーパスが難しいのは既得権自慢になりがちだから説/「教え」の流通上の課題と対応策

住民参加のまちづくりで求められるDX DXという言葉があるが、私が関わっているまちづくりの分野ではあんまり関係がないように思える。せいぜい町内会の連絡網にLINE使いましょうとか、資料をクラウドで共有しましょうみたいな話にとどまってしまう。 DXがまちづくりにあんまり関係なさそうに感じてしまうのは、地域活動というものがヒューマンサービスであり、ありていにいえば「人手」が必要だからだと思う。例えば回覧板を電子化しましょうといっても、スマホ持ってないです、持っていても使えない

幸福な夢の話/「言い方」の問題/消費者をちゃんとやる

幸福な夢の話 私は急ぐため、近道をしようとしている。そのため、切り立った通りにくい崖のあるルートを行こうとする。 その崖で、農作業をしている人々に「どこいくの」と声をかけられる。「あ、すいません、もしかしてここは通ってはだめですか?」と聞くと、「いやー、通っていいけど、大変だよ。みんな下をいくよ」という。 下、というのは、崖の下に川というか浅い湖みたいなところがあって、そちらを通るのだという。 「水があるから通れなさそうですけど、みんなどうしてるんですか」と聞くと農家