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Eスポーツを観戦して、画面に向かって拍手する私と、それを見て引く彼女

私はEスポーツが大好きだ。
応援している選手が頑張っていれば自分も応援を頑張る。
優勝すれば自分が優勝したかのように喜び、負けてしまっても、次があるよと、画面に向かって拍手する。それを横目に彼女は引く。

だから私は、どうやったら私の彼女も一緒にEスポーツ観戦をしてくれるかを真剣に考えている。

Eスポーツ会場の雰囲気について

私は画面だけではなく、実際の会場にも足を何度も運んだことがある。
良い例だとスプラトゥーン甲子園の大会だ。
家族や友人が応援しているのだろう、会場は熱気に包まれていた。

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ただし、すべてのゲームジャンルが満員御礼ではなく、ゲームによっては人が少ないことも多い。観客が少ないスポーツを観戦したことがある人は経験したことがあると思うが、席にぽつーんと座るこっちが気を遣うぐらいな時もある。
そして日本人はシャイなので、会場が盛り上がっていないことも多い。
これでは、私の彼女は連れていけない。

ゲームを知らない人に興味を持ってもらえるのか?

友人にどうやったらEスポーツの観戦人口が増えるのかな?と聞いたことがある。
その友達の基準では、どのスポーツでも観戦している人が多いと『オッ!なにやってんの』と目が留まるそうだ。一理あると思った。
だが、その人を増やすためにどうすればよいのか?と考えているのだが、
これはきっと難しい問題だと思った。
Eスポーツは、ゲームの操作性やルールが難解だ。
そして選手への共感。つまりスター選手が存在するかも課題だ。
私の彼女は、私の話をそもそも聞かない。
興味のないゲームのルールや、選手の背景の話は、馬の耳に念仏もいいところだし、きっと万人がそうだろうなと思う。

応援の仕方を工夫しよう

ある日、海外で行われているEスポーツを観戦していて、コメント欄に『頑張れー』と書いたが、選手の目に届くはずもないなと思った。
そこで、こんなものを考えた。

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彼女にプレゼンしたところ、これだったら一緒に見てボタン押したいなとのこと。まぁ、これ俺はまだ作れないんだけどね。

でもほかに手はもっとある、会場に巻き起こるウェーブだって、相撲の座布団が舞う姿も、横浜ベイスターズのキャッチボール用グランド開放だって、いろいろな人たちが相違工夫して作り出したファンサービスだ。
考えればまだまだ出てくるはず。

なんで応援するのかなと思うけど

私はバスケットやサッカーの試合(学校行事程度だが)で応援を受けたことがある、だからわかる、応援の力ってすごいって。
集中力が増したり、チャレンジする勇気が湧いたりする。
だからこそ、応援の力で選手を勇気づけたいと思う。
一人じゃないよ、あきらめないで、って気持ちで応援したくなる。
応援の力ってすごいって信じてるし、選手にいつもありがとうって思ってるから。

世界中を見てもEスポーツへの盛り上がりはすごい。
日本も企業がスポンサーとなって活動をする選手も増えてきた。
私は、私を勇気づけてくれる選手達を今後も応援する。
できれば彼女も一緒に。

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