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宇宙杯、短歌にも挑戦します!

冴えなかった旧友たちの飛躍知り
虎になってしまいそうな夜

『山月記』は、大人になってから読むと沁みますね。
FacebookやInstagramを開かなくなって久しいです。
こんな大人になるとは思っていなかったな。
「冴えない」という言葉は、ちょっとひどい言葉であまり適切ではないですが、冴えるという字の「牙」や「飛躍」がなんとなく虎のイメージと合うのと、「冴える」「夜」「山月」も相性がいいかなと思い、使ってみました。


いつか見た水仙の絵は何処にもなく
ワーズワースの詩集の中に

行ったことがあると思っていた場所が、映画や小説に出てきただけの場所だったり、見たと思っていた絵が、勝手に文章を頭の中で思い描いていただけだったりすることがたまにあります。
ワーズワースの水仙の詩が好きで、勝手に頭の中で絵を描いてしまっていたようです。


「え?」ではなく「ん?」と訊き返すキミが好き
わざと小声で話したりして

「え?」とか「は?」と訊き返されると、怒らせてしまったかと萎縮してしまうことがありますが、優しい顔で「ん?」と言われると、もっとその顔を見たくなってしまいます。


いくぶん春らしいのは、2首目くらいかなぁ。

俳句は、小学生の頃に学校でちょっと詠んだことがありましたが、短歌は本当に初めてで、ルールもよくわからないのですごく変かも…。


まど夏さんにお誘いいただいたので、短歌も詠んでみました!

まど夏さん、お誘いしてくださって、ありがとうございました🌸