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#映画三昧#モン•ロワ#映画から感じること#映画大好き#フランス映画

第68回カンヌ国際映画祭でエマニュエル・ベルコが女優賞を受賞、第41回セザール賞主要8部門にノミネートされたマイウェン監督作品。

最近映画三昧。
こちらの映画、どっぷりこれぞフランスの恋愛映画って感じ。

こちらを観た後、樹木希林さんと内田裕也さんが思い浮かんだ。やはり希林さんは凄い、凄いというか、、哲学で学んだ域に達していたのだとつくづく感じた。
感情の起伏は時に邪魔、幸せに生きるには穏やかさ、、フラットが一番なのだが、そんな生活ばかりじゃもの足りなかったり刺激が欲しかったり。愛欲に支配されてしまって破壊の道に。。恋愛だけではないね、対あらゆる人に通ずるなあーと感じた次第。人にこうあって欲しいという思いは傲慢なのかもしれない。。その人が自身にとってかけがえのない人ならば、全てを受け入れ自分自身を内側から満たしていくしかないのかなあーと。これはヨガの世界にもつながっているなあと。。
今日は窓越しから見える大きな入道雲をぼーと眺めながらそんな事ばかり考えてます。
人間には5つの苦しみがあると言われているらしい

(無知)
(自我意識)
(愛着)
(嫌悪)
(死の恐れ)

この根源は自身の魂を無視して自我が先立つことに起因する。

仏教では、この世の中を「諸行無常」と説き、あらゆるものが変化して、どれとして常にその状態で居続けることはできないないということです。

また、ヨガ哲学でもこの世は、サンスクリット語で「プラクリティ」と説きます。

「プラ」が、「良く」を意味して、「クリティ」が「動く」を意味しています。

つまり、「諸行無常」も、「プラクリティ」も、この世の中は、自分のこころも身体も、そして全ての物が、変化し続けるものであると説いています。

その中で、「私」という存在は、そうした動くものに対して執着することで、様々な苦しみを生んでしまっているのです。

しかしながら、自然界に生きる大地は全て熟知しているようなきがします。時には
じーっとそこにいる彼らを見習うのがいいのではと思うようになってきて。。

こないだまで咲いていた桜も、
散る運命と全て分かっているから、私達ににめいいっぱいその美しさを観せてくれているのかなあ、、と。
自我をすて、その時を生きている。流れに身を任せているというのか、、

学ぶべきものは色々なものから。

この映画を観てから、より一層そんな気持ちに慕っております。


手放なせないものならばそっとその紐を握って離さなければいい。自然と移り変わる中で離れるもの、近くに居続けるものと見えてくるような気がする。。

これぞ どっぷりおフランス恋愛映画鑑賞の感想でした💦

備忘録。。。

#フランス映画 #映画鑑賞#モン•ロワ#映画好き#身体を休めている時は#お勧め作品

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