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三味線日記4
このところ引っ越しでバタバタしてまったく三味線に触っていない。一日30分でもいいからやらなければと思うのだが気力がわかない。
新曲をやることになったせいもある。
おまけに譜面が青柳譜という縦書き譜面に変わったのだ。
この譜面、というか音階?まだうろ覚えで弾くのが億劫な気がするのだ。私の練習用三味線には音階シールが2種類重ね貼りしてある。そのシールに振ってある番号と譜面の数字を照らし合わせるのが大変なのだ。
三味線楽譜は文化譜、青柳譜、そしておなじみの音符の楽譜と私が知っているのはこの三種類。昔は口三味線、チントンシャンとやって見ておぼえたとか。
とにかくこれはなんとかならないのかなあと思う。こんなに楽譜の種類があっては覚えるのに一苦労ではすまない。
三味線界の事情があるンでしょうが、この、楽譜が複雑っていうのも三味線から人が遠のく原因の一つではなかろうか。
3種類習ってみて思うのは、文化譜の発明は本当にすごいけど音符を見てサラサラ弾けたら楽しいだろうなあ、邦楽だって音符になってたら違う楽器で演奏できたりするのになあ、ということだ。
西洋音楽との互換性が、三味線を始めとする邦楽楽器は低いと言ってもよいだろうな。
なんとかなりませんか?!
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