肌が汚いから病院すら行けなかった過去

自分の肌がボロボロで病院に行くのが嫌な時期があった。
自分で見るのも嫌になる肌他人に見られるのがしんどかった。

病院にいるのは看護師さん、先生。
みんな毎日いろんな患者さんを見ているので、その中にはアトピーの患者さんもたくさんいることも想像がつく。

それでも嫌だった。

薬をもらうために病院には絶対に行かなければならないけども、病院の駐車場まで行って、自分の肌を見て、行くのをためらい、「今は状態が悪すぎるからもう少し良くなってから行くことにしよう。」とそのまま家に帰ったこともある。
振り返るとバカらしいことだけれど、当時の僕からしたら、ほんとにつらかったな。

今だから、改めて振り返ることができるのは人並みに肌がキレになったから。

自分の肌とちゃんと向かい合った。

そういえば先日Twitterで
「こんな肌に産んだ親を呪う。綺麗な肌で生まれてきたかった」的な内容のツイートを目にした。

言いたいことはわかるけども、
僕は、自分の肌から逃げているとしか思えない。

そんなんだから治らないんだよ。
全身から液が出て悲しみまくった時期もあったし、その時は自分の事を不幸と思っていたかもしれない。

けれども自分の肌を親のせいにはしなかった。
実際、家庭は居心地が悪かったから、経済的にも自立できるようにボロボロの肌で頑張った。

親のせいにするくらいだったら
さっさと自立したら良いと思う。

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