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九星詣りat廣峯神社(春分2 )

ほんまに姫路のタクシーの運転手さんはええ人ばかりや。
播但線の野里駅を降りたらタクシー乗り場があり、「廣峯神社さんへお願いします」と言ったら「何しにいくの?」みたいな感じで最初怪訝そうだったので、「行く人少ないんですか?」って聞いたことから話に花が咲いて、お詣り行く人の中でも私ほど理解ある人はないと喜んでもらえた。

そうか。最初は試されてた、というか、黒田官兵衛ブーム流れの観光客か何かかと思われたのかも。

播州の人にとっては牛頭天王ごずてんのうはもともとこちらにおわして、京都で疫病が流行った時がきっかけで…ってストーリーなんで、

それはまるで京都の人が「先の戦争とは応仁の乱」で「陛下は東京に借り住まいされてるだけ」という、アレである。

廣峯神社も八坂神社も両方参るのは珍しい(いや、たくさんいると思います←心の声)と言われたが、
私にとってはどちらも牛頭天王である。

今日は恵方参りでもよかった日だが、今年の恵方神社の中井神社も牛頭天王社だし。

確かにここは八坂神社さんみたいに蘇民将来の子孫也みたいな華やかなお守り等もないけれど、山の上だし、おごそかな雰囲気です。

そんな盛り上がった車中でしたが、今回は帰りのタクシーの電話番号をしっかり取得し、駐車場前の石の鳥居をくぐりました。

看板が2月のままですが、場所が場所だけに移設が大変なのでしょう
最初の石の鳥居から神社までの山道

前回(2022年9月)の記憶ではそんなに坂道じゃなかったのだか、少し息がきれちゃった。
やばいやばい。
引越し以来通勤が電車になったから日々の歩数が激減してるんだ。
おまけに唯一の運動、家の中で三階まで降りたり上がったり(これだからうちの年寄りは超足腰強い)を私だけしていない。

やばいやばいと思いながら、神社の石段の下まで辿り着きました。

なかなか立ち去るのが名残惜しかった本殿、黒田官兵衛(前回は失礼した)、その隣に前回は気づかなかった蘇民将来、そして前回は行かなかった奥深い道も辿って薬師堂にも。
でも後から地図を見たら、まだまだ奥はあった。

そしてくるっと本殿の後ろを回ったら、あ、ここに出るのか。

九星詣りと虫の知らせ

九星詣りの為のお札セットを購入する。
お札と、御幣とお守りと。

去年の9月になんと私はこのお札の住所欄に何を思ったか、当時の現住所(当時のマンション)と実家(今の現住所)と本籍(どこに引越しても変わらない)と3つ!書いたのです、まさに虫の知らせ。

その3ヶ月後に急遽実家に引っ越すことになったのだから…

2023年節分から場所が変わり、今年は八白土星がここに
(去年2022年は九紫火星でした)
予想通り、中宮の星が一番左という並び

九星詣りと、小さなお社にも手を合わせ、
神社を後にしました。

瀬戸内海と空の境目が、わからない。


京都の八坂神社と姫路の廣峯神社、本家争いとかはどうでもいい。
私にとってはどちらも牛頭天王。
そして蘇民将来につながる神聖な場所。

あっちもこっちも、っていけないかしら?
それこそ諸説ありますが…、ですね(^ー^)


↓前回(2022年9月)の初めての廣峯神社

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