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インド出張日記②

 前日の10時間フライトの疲れと3時間半の軽い時差ボケの相乗効果でよく眠れず、今日の朝は激鬱だった。ごはんを食べてシャワーを浴びて、それでも仕事をしたくなくて、結局ベッドでふて寝してたら約束の時間に絶対に間に合わない事態になった。バカなのか? インド人に連絡したら「大丈夫ですよ、ここはインドですから笑」との頼もしい一言。平謝りして、OLAというタクシー配車アプリでタクシーを呼ぼうとしたけど、エアコン付きのちゃんとした車が近くになくて、仕方なく通りを走っていたオートリキシャを捕まえて飛び乗った。

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 タイのトゥクトゥクのような三輪自動車で、生まれて初めて乗ったけど、シートベルトも柵もないので、死を身近に感じたい人にはおすすめ!あとドアも窓もないので、排ガスまみれの空気と砂埃で全身ザラザラになるのが好きな人もおすすめ! (動画をツイッターにあげたので見てね) でもさ、このオートリキシャ、そうは言っても"情緒"があるのよね。インドに来たなってしみじみ感じたわ。人はナンのみに生きるにあらず。カレーも必要。

 インドに来て誰もが感じるのは、カオス、そして、ナンがない。あと誰もナマステって言わないの3つということが、おれの経験から導き出されており、これは1000%正しい。でもホテルのレストランにたまたまナンカレーがあったので注文したら、「ミスター、このカレーはスパイシーですよ」と忠告してくれたので、一番マイルドのやつ!って頼んででてきたカレーがこちら。

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 食べたらめちゃくちゃ辛いの!!おいーっ!インディアン嘘つかないって、インドのことじゃないんかーい!食べてすぐ胃が痛くなってきて鼻水とまらなくなって、店員に言ったら、「え、一番マイルドですよ……嘘でしょ?」って言われたからREAL「あれ、オレまたなんかやっちゃいました?」な空気になったので、仕方ないから泣きながら完食。そしたら店員が「はい、ここで1番マイルドなやつですよ」って無料でアイスクリームくれたのでHAPPYになった。(単純)

 ホテルの部屋に戻ってカバンの中にあったミンティア食べたら本当に誇張なしでものすごい苦い漢方薬の味がして、ビックリして見たら賞味期限が2017年だった。これからお腹壊したらカレーのせいかミンティアのせいかわからない……。生きて帰りたいょ。。。

 その後アポなし営業して(バカなのか?!)現地時間の22:30にホテルに戻ってこの記事を書いて寝る。しかしインド2日目にしてだいぶ慣れてきた。今日も合計で1時間くらい道に迷ったけど、躊躇せずに道聞けたしね。だんだんたくましくなっていく尾張犬彦が怖い……(うそ、今日も辛すぎて2回泣いた)

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