星の鳥、時速200キロ
続けることよりも終わらせることが怖くて、忘れてしまうことや、忘れられることが怖いとき、心にすっと刺さって支えてくれるのがBUMPの曲だった。
以下抜粋。
ホームシック衛星のリバイバルツアーに無事当選した。嬉しい。
毎回、落ちた時に落ち込むのが目に見えているので、最初から私なんて行けるわけ。。というよわよわな気持ちで申し込むので、
当選のお知らせメールが来た時はドッキリされたみたいなテンション感で驚く。
ライブ当日、始まったから終わっちゃう。
あまりにもあっという間で
この会場も時速200キロで動いているんじゃないかと思うほどだった。
みんな気づいていないだけできっとそうだった。
28歳になった4人がまわったツアーが16年前で2024年のホームシック衛星はBUMP OF CHICKENが28歳。
変わらないのはへなちょこバンドの力強さと
変わっているのは、ひとりひとりの気持ちを受け止めてきた、BUMPと曲の優しさの重量で
“続ける意味ならここにある"
"生きる力をくれたから
生き抜くことで返さなきゃ"
変わった歌詞がしっかりと届いてきたから
私も少しは変われているってことかな
そうだと良いなと思った。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
BUMPのライブで特に好きなところは、
フォトスポットで順番にスタッフの方が写真を撮ってくれるところと、
全員にPIXMOBが配られるところ、
最後に藤くんがすぐに帰らないで話をしてくれるところ。
小さい頃、おばあちゃんが電話の最後に言うおやすみが好きだった。
まだ寝る時間じゃなくたって、おやすみ
1日の最後のあいさつは無防備さがあって落ち着いた。
最後の藤くんのおやすみにも同じようなものがあったような気がして、
またね、ばいばい、おやすみ。
終わっちゃった今日から、みんなのそれぞれの明日に繋がる言葉
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