麻江のん

小説、映画についてつらつらと書き残す。 これはわたしの足跡となり生きた記録になる。

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最近の記事

人は星になり、どこへ行くのか?

 5月某日。東京・田端にて、20席のシアターひとつのみの小さな映画館「シネマ・チュプキ・タバタ」のロビーで、わたしは三ツ矢サイダーを飲んでいた。開演時間までまだ待つので、壁いっぱいに書かれたサインを眺める。先ほど店員さんが「この間監督がトークショーに来られたんですよ」と教えてくれた箇所をよく見てみるが、タイトルの付近にいくつかあるサインのどれが監督のものかはわからなかった。とりあえずミーハー根性から、スマホで写真を一枚。  今回わたしが観にきたのは、小林且弥監督『水平線』だ

    人は星になり、どこへ行くのか?