のんだ

引っ込み思案の目立ちたがり屋。平和主義。飽き性。アニメ・お笑い・読書が好き。

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最近の記事

6年振り2度目の鬱

朝、灰色をした重たい何かが身体の上に乗っかっていて、文字通り、身体を起こすことができない。 大好きなアニメを観ても、本を読んでも、思考が遮断されて面白さを感じられない。 ひとりでいるのが怖い。 あぁこれは…… 残業も、パワハラも、嫌な人間関係も、ない。ないけど、会社に行けない。 あるのは、文字にするのも恥ずかしいくらい小さな不満と不安。 不満や不安が生まれるのは、一般的な会社員として生活すると選択したなら当たり前のことで、避けて通ることはできない。 その不満や不

    • 経営不振で解雇、ずっとやりたかったこと始める/2021.1

      新年早々、解雇を言い渡された2021年。明けましておめでとうございます! 解雇通知日におみくじ引いたら凶。反映早くないか?しかも、恋人も揃って凶(笑えない)。ちなみに私は初詣が大吉だったので、そちらを採用させていただきます。 経済的に順調、とは?🙂 ずっとやりたかったことをやってみる失業手当について調べていたら、職業訓練の存在を知りました。そして、WEB制作を学べる学科もあるということも。 そういえば小学生の頃、学校から真っ先に帰ってホームページ作成に没頭しておりまし

      • 本当はおしゃれな服が着たかった

        ある日、待ち合わせのためにGUへ行くと、レディース服を抱えた恋人が立っていた。はて?という顔をする私をよそに、「はいまずこれ」と指示されるがままに試着会が始まった。どうやら、代わり映えのない服ばかりである私の、スタイリストを買って出てくれるらしい。しかしながら恥ずかしい。鏡に映った小さなぽっちゃりを、2人で見つめるのが恥ずかしい。 20代後半になった私は、同じ服ばかり着るジョブズスタイルが定着した。夏は白Tシャツに半ズボン(みんな少年と呼んだ)。冬は黒Vネックセーターにチノ

        • しんどいもんはしんどい、自分を守ろう。

          部屋の窓から外を眺めている。(↑参照) まさか数ヵ月後に働けなくなるなんて思ってもいなかったので、キャンセル待ちをしてようやく届いたiPhone11pro(&かっこいいiPhoneケース)を視界に入れないように部屋の隅っこに追いやっている。いまじゃないのよ。 決して見えないのだけれど、それでも自分の体にへばりつく、ポケモンでいうとベトベターのような、重くて気持ちの悪い何かを感じたのは3月中旬だった。 そんな不快感を、受け止めては必死にアルコール消毒(飲酒)をしてなんとか

        6年振り2度目の鬱

          何かに誰かに期待しない。自分に期待する。

          こうなってくれたら嬉しいなぁと望んだ時点で、それは期待の押し付けである。そして、期待を裏切られた時、自分の価値を信じられなくなるのだ。それならば、期待なんてしないほうがいい。 先日誕生日を迎えた。飲み屋で働くようになってから、誕生日が来るのが怖い。キャバクラのバースデーイベントなんてものに戦慄を覚えていた。友達が少ないので誕生日会なるものを開いたこともない。祝って欲しいなんて、おこがましいと思う。でも、誰かのために、シャンパンをいれたりケーキを食べたり、0時ぴったりにバース

          何かに誰かに期待しない。自分に期待する。

          相手の人生と家族を背負うこと【読書記録】

          表紙を見た第一印象は「結婚の話かー。やめるときとすこなかなとき、どっちの話かな」「でも窪美澄さんだから、やめるときかな」「海と空のバックに可憐な女性…さては泣かす気だな」 窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』は、かなり衝撃的だったのを覚えている。誰にも教えてないのに、忘れたふりをしている自分の恥ずかしい部分を握られて「ぐぬぬ」とうめいてしまう感じ。今回もだいぶうめきながら泣いた。 桜子の「恥ずかしいところから見せていこう」とする姿勢がすごく好きだ。私は、好意を寄せる人に

          相手の人生と家族を背負うこと【読書記録】

          2020年はチャレンジ!八丈島で生きてみる

          今年の夏、リゾートバイトで飲み屋をやりながら転職活動をしてました。 が・・・案の定、やりたいこともない上にスキルもない27歳の転職活動は難航しまして。履歴書で落ちるのがデフォだったし。メンタルがポッキン。ついには「1人で生きていける分稼げればいいや。多くを望んじゃいけない。一生親のスネかじって、なんとか細々と静かに暮らそう」という諦めともヤケクソとも言える考えになりました。 仕事が降ってきたそんな時に「八丈島で新しいお店をやるから、手伝ってみない?」と声をかけられました。

          2020年はチャレンジ!八丈島で生きてみる

          八丈島滞在1ヵ月半で仕事を見つけたいっ!

          今日から1ヵ月半、3度目の八丈島。 去年の夏は「とことんダラダラする」(精神的に病んでた)、冬は「作品を残す」(写真に目覚めた)と大まかな目標を立てて生活を送った。今回もざっくりゆるめな目標を考えたいと思う。 5~6時間ほどの自由時間をいかに過ごすか。まぁこんなこと、どんな仕事をしていたとしても、考えるべきことなんだろう。でも私は、環境が変わるか、追い詰められた状況になるかしないと考えない愚か者である。 大目標「情熱や興味のある仕事を見つける」情熱や興味のない仕事をこな

          八丈島滞在1ヵ月半で仕事を見つけたいっ!

          無意識に忘れて、意識的に思い出して。

          最寄駅まで徒歩25分の道のりを、ダッシュと競歩を掛け合わせなんとか5分の短縮に成功した。とめどなく流れる汗。渇く喉。自動販売機に歩み寄る私。 こうした時にふと思い出す。私たちは便利を受け取る代償に、物事の「前」と「後」を考えることを忘れてしまう。 自動販売機に歩み寄った私は、25度を越える暑さの中を歩く(または走る)ことを想定していたのにもかかわらず、その後喉が乾いて仕方なくなることまで考えが至らなかった。結果、水筒を用意せず、ペットボトルの水を消費することになった。

          無意識に忘れて、意識的に思い出して。

          必要とされる喜びに溺れてもいいじゃん

          何のスキルも持たず、何か極めるでもなく、自分のことがわからないと甘い言い訳に逃げて、仕事を転々としている。もう27歳なのに。履歴書の経歴が長い選手権があったなら、表彰台に立てるのになぁ。 自分がわからなくて自己探究を存分にしてきた。動物占い、数秘術、ストレングスファインダー、16タイプ性格診断、VIAテスト、エニアグラム。私はこういう人間!というラベリングをペタペタと貼る作業は楽しい。が、それを活かして行動ができていない自分に気づいて自己否定してしまう。結局あまり前に進めて

          必要とされる喜びに溺れてもいいじゃん

          【読書レポ】自分のために書いていい、という安心

          毎日更新すると豪語しておいて、1週間程更新していなかった。書きたいことは山ほどあったのに書けなかった理由は「文章を書く意味」を考え込んでしまったからだ。記念すべき第1回目のnoteでは「大切な友人ふたりのために書きます!」と興奮ぎみに宣言した。 確かに友人が私の背中を押してくれた。しかしこのnoteは、友人に向けて書いている訳ではない。当初は、思っていることを口に出すのが苦手な自分が、飲み込んだ言葉やくだらない脳内を外に出してみようと思い書き始めた。つまり自己満。しかし、他

          【読書レポ】自分のために書いていい、という安心

          自分ひとりで生きるのも精一杯【HSS型HSP】

          家族が欲しい、結婚したいと思うようになったのはここ最近である。 家族が増える上でいちばんの不安はお金。私は稼ぐのが下手くそだ。仕事内容にすぐ飽きる、スキルがない、忍耐と我慢ができない、ルーティーンが苦手、朝の通勤が無理などの理由によって、仕事が続かず収入は安定しないし、月に10万円稼ぐだけでもかなりストレスフルである。自分ひとりが生きていくための収入しか得られていない現状を突きつけられると、私は誰かと生きていくことができるのだろうか、と不安になる。 HSS型HSPであるこ

          自分ひとりで生きるのも精一杯【HSS型HSP】

          自分に、よしよし。

          お仕事、夜ご飯、履歴書を印刷する、証明写真を貼る、面接、散歩、メイク落とし、父とお喋り、ウクレレ、母とウクレレ、洗濯物を干す、コンタクトをポチる、noteを書く。今日もお疲れ様、自分。にこにこして面接できたね。よしよし。8ビートが弾けるようになったね。よしよし。やるべきこと、やりたいことができた1日だったね。よしよし。

          自分に、よしよし。

          受け取っていただけだった

          ほぼ毎日更新を始めて、ネタになる何かを探すアンテナを張るようになった。そして、スキマ時間にネタをメモするようになった。それによって、今までニュースやTwitterをダラダラ見ていた時間がなくなった。はっとした。どれだけ考えることを怠って、受け取ってばかりいたんだろう。そうだ、出していこう。見ている人は少ないけれど、それでも出そう。ネガティブも中途半端も全部出しきろう。ひょんなことから、面白いことが起きそうな気がする。 ひょんなこと、の「ひょん」ってなんだろう。「ひょん」って

          受け取っていただけだった

          ウクレレはじめました

          最近母が朝と晩、みっちりウクレレの練習をするもんで、ついに我慢できずに始めた。ウクレレは弦が4本なので、ギターで三日坊主だった私でもいけそう。母が崇拝しているウクレレYouTuberのガズレレチャンネルを私も観る。家庭菜園ならぬ「家庭音楽」を楽しもうというコンセプトがいい。7月にイベントがあり、みんなで集まってウクレレを弾いて歌うらしい。めちゃくちゃいい!課題曲があるというので、あと1ヵ月弱必死に練習する予定だ。今日は『パプリカ』。2時間練習。一通りは弾けるようになった。楽し

          ウクレレはじめました

          【岡崎体育】夢を叶えた最高のエンターテイナー【ワンマンレポ】

          シルエットが映り、パーカーのBASIN TECHNOの文字が一文字ずつ浮かび上がる。バリかっこいい演出。そしてついにあの男が現れた。 「夢を叶えに来たぞー!!!!!!」 そう、みんな、ずっと待ってた。君の夢を叶えたくて、その瞬間を見守りたくて、いっしょに喜びたくて。おめでとう。ありがとう。ついに、さいたまスーパーアリーナの舞台に立ったんだ。 岡崎体育のライブを一言でいうならば「笑いと興奮と涙が止まらない」である。文字通り「止まらない」のである。私は、彼のシルエットが映っ

          【岡崎体育】夢を叶えた最高のエンターテイナー【ワンマンレポ】