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生活の中のアロマ活用法

きっかけは、ボランティア同好会の顧問になったことでした。
女子校の《ボランティア同好会》は当時、日本を美しくする会が主催されている毎月8のつく日に朝6時から博多駅掃除をすることと、手話の練習をすることでした。
私は小学生の頃からガールスカウトで手話を習い、大学時代には大学主催の手話サークルで実際に中途障害により手話を使って生活されている先生から習っていたので、ある程度の手話はできます。
《掃除》と《手話》…
何かまだできることがありそう!とアンテナを張っていたある日、オルガニストをしている教会の附属幼稚園に貼ってあったポスターに目が留まりました。
《きずなフェスティバル》 
開催日は、ポスターを見たその日でした。日曜礼拝の奏楽担当を終えて、早速、会場のクローバープラザに行き、アロマブースを訪ねました。
《アロマオイルを用いたハンドトリートメント》
これなら生徒たちに施術方法を教えて、病院や福祉施設にボランティアに行ける!
このアイディアは、私が幼い頃から、祖母が主宰する日本舞踊のお弟子さん達と一緒に施設慰問に行って、日本舞踊を踊ったら、おじいちゃんやおばあちゃんたちがとっても喜んでくれたのを覚えていたので、ふっと下りてきたアイディアです。
きずなフェスティバルで出会った《はんどらびんぐチームONE!》で施術を習い、のちに私もこのチームの認定講師となり、ハンドトリートメントをお伝えするようになります。このハンドトリートメントについては、別の項で詳しく書きました。
アロマセラピー(芳香療法)は、天然植物から抽出したオイルを用いています。使い方によっては全てが安全!とは言い切れませんが、例えば、床の拭き掃除をするのに、洗剤ではなく、オレンジのアロマオイルを1滴バケツの水に落とすとか、乾燥する冬の教室にレモンやティーツリーのオイルをブレンドしたルームフレッシュナーをスプレーして空気を爽やかに湿度も上げるとか、天然植物からの恵みを生活の中に取り入れてみるのはいかがでしょう。
私は年度最初の授業に、アロマオイルの小瓶を3本くらい教室に持参して、付箋にそれぞれを垂らしてそれぞれを生徒たちに配布して、アロマセラピーのお話を自己紹介代わりにすることがあります。
生徒たちは、興味深く、付箋をヒラヒラさせながら香って、いい匂い〜!ずっと嗅いでたい!と言いながら話を聞いています。
男女を問わず、いい香りには癒し効果があるようです。
ラベンダーは、睡眠導入にいいんですよね!とよく聞かれますが、それは違います。
ラベンダーは、アロマセラピーのきっかけとなった有名なアロマオイルではありますが、好きな香りは人それぞれ違います。
ラベンダーをトイレの香りだと思う人には、決して安眠の香りにはならないでしょう。
いろんな香りを香って、自分のお気に入りを見つけてみてください。一つではなく、複数の香りをブレンドすることもOKです。
自分だけのお気に入りの香りを知っておくと、気分が落ちた時、サッと香ってニュートラルな自分に戻るのを早めてくれるかも知れません。
自分が元気な時に《私のお気に入り》を見つけておくことは、いつもご機嫌でいる私をキープするのに役立ちますよ。

Have a lovely day!

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