【がんばれ、中学受験生】
2月1日。
それは私にとっては、神奈川東京近辺の方々の中学受験開始日。
大学を卒業してすぐに入社したところは、中学受験を応援する塾だった。
そう、電車や駅で貼ってある、あの筆の文字のところ。
辞めてから、およそ20年。
なのに何年経っても、胸がキュッと締め付けられるような緊張感がある・・・
この日のために、小さな子どもたちは
自分なりの一生懸命さで学びに向かう。
始めた頃は、とにかく「わかること」が嬉しくて、
そして近くの大人が喜んでくれるのが嬉しくて。
でも、少しずつ
自分の行ってみたい憧れの学校が見えてくる。
偏差値や家からの距離、制服、校風、入りたい部活が盛んで全国大会に行ったとか、学校の文化祭等で出会った先輩が素敵だったとか・・・
その子ももちろん一生懸命なのだが、中学受験は家族みんなの受験でもある。
両親は夜まで続く塾の送り迎えやお弁当を用意したり、週末には学びがどこまで進んでいるか確認する試験がある。
遊びたいのにやらなきゃ。
そこを本人以外の大人たちが応援する必要がある時代の子どもたち。
「その子の全力」を、たくさん見てきた。
だから、全ての子どもたちが自分の進む学校に
誇りと喜びを持って欲しいと願う。
第一志望校の合格!
本当におめでとう!
第二志望校の合格!
よかったね、おめでとう!
滑り止めだと思っていた学校の合格!
あなたの努力をよく分かってくれている学校だね!
どこにも出会わず、公立の学校へ進むあなたへ。
あなたの努力は一生もの!
家族みんなが、あなたの努力を誇りに思っているよ。
どの学校であっても、
子どもたちが「この学校で学ぶ意味」を感じ、
学ぶって楽しい!生まれてきて良かった!
そう思ってもらいたい。
そのために私たち大人は少し先に生まれているんだ。
知識だけでなく、自分のこのいのちを誇りに思い、生き切ることが、子どもたちの見本となり、子どもたちの様々な学びを応援することになると思う。
全ての子どもたちが、この人生でおそらく最初の困難を乗り超えて、進学先で感動と喜びの充実した日々を送ってくれることを強く願う。
よろしければ、ぜひサポートをお願いいたします! 私が成長すると、関わる子どもたちと保護者の皆さんに すぐ良い影響をもたらすことができます。 この素晴らしい連鎖を続けられるよう、さまざまなよき出逢いと学ぶチャンスに、いただいたサポートを使わせていただきます!