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まるたろう、という人
どうも、まるたろうです。
もちろん本名じゃありません。
職場が丸ノ内だったので、以前まで「丸の内たろう」という名前を名乗っていたのですが、
省略してまるたろうに改名しました。
年齢:35歳
性別:男
出身:神戸生まれ神戸育ち
居住地:関東
家族:妻と子ども2人の4人家族
仕事:ITコンサルタント
資格:PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
座右の銘:人間万事塞翁が馬
まるたろうの経歴
大学卒業後、東証一部上場の無名SIerに就職し、その後、ITコンサル→総合コンサル→監査法人系コンサル→フリーのITコンサルという経歴を辿りました。
SIer時代は基幹系システムの構築のエンジニアとして働いていました。主に、JavaやOracleDBなどを使用していましたね。そこから何度か転職を繰り返し、監査法人系のコンサルタントになり、そして、満を持しての独立。
自分で言うのもなんですが、面白いくらいの理想的なキャリアアップ。
もちろん最初から大手のコンサルファームに就職できる方のほうが優秀だと思いますし、リスペクトしてますが、なんと隠そう私はFラン大学出身です。
なので、もちろん新卒で大手のコンサルファームに就職することなんか夢のまた夢です。というか、コンサル業界のこと自体、その当時はよくわかっていなかった。。
そんな理想的なキャリアアップをした私がどういった学生生活を送っていたか簡単に紹介しますね。
生まれ~小中学時代
冒頭でも書きましたが、神戸生まれ神戸育ち。
小学生時代は、阪神大震災の被災にもあい、数日間だけですが体育館生活を送ったこともあります。
ごく平凡な家庭に生まれ、、いや、平凡でもなく、非常に貧乏な家庭の3人兄弟末っ子として生まれ育ちました。
中学時代は父親のリストラなども経験し、中学生ながら「あ、我が家結構やばいな、、わがまま言ってられないな」と思い、ひもじい生活を送っていましたね。
習い事なんかもほとんどしたことがなく、塾も中学3年の夏くらいから親にお願いして、半年間通わしてもらっただけ。
そんな中学生生活を送っていたので、もちろん合格できた高校は俗に言う「底辺高校」。
授業をまともに受けたことはほとんどありませんでしたね。
授業中は主に、漫画読むか、トランプカードをして遊んでいました。。
高校入学〜大学進学
一応、底辺高校から大学には進学したのですが、家が貧乏だったので、高校3年の秋くらいまでは大学に行く気は当初まったくなかったです。
「入学金とか毎年の授業料とか、親に申し訳ないな、、、」と。
なので、学校の先生にも相談し、高卒でも可能な求人を紹介してもらったりしていました。
そこでどんな求人があったかというと
大手製造メーカーグループ会社のエレベータの運用保守
大手鉄鋼メーカーグループ会社の工場勤務
大手食品メーカーグループ会社の設備管理
大手が勢ぞろい、、、と、まぁもちろん皆さんお察しだと思いますが、大手メーカーのグループ会社と言っても、孫会社、曾孫会社の従業員数十人程度の会社。
俗に言うブルーカラーというやつです。
高卒で働こうと思っていましたが、理想と現実のGAPの差に失望し、高3の秋に両親と相談して、貧乏家庭ながらも大学へ進学することを決意しました。
もちろん大学へ進学するための準備も勉強もまったくしていなかったので、とりあえず指定校推薦で入学できるところ。
そう、「Fラン大学」への進学を決めました。
大学生活
私の大学生活は、ほんとに不真面目でしたね。。
なんせ、高卒で働く気だった人間が大卒という肩書を得るためだけに進学したので、ほんと学ぶ意欲とか皆無でした。
理系学部だったので授業も結構あったのですが、ほとんど友人に出席を取ってもらったり、ノートをコピーさせてもらったりと。
その当時の友人からはほんとウザがられていたと思います。
そんなこんなで大学3年生になり、そろそろ就職活動の準備もしないといけないなぁと考えていましたが、
もちろん不真面目学生だったので、企業にアピール出来ることがまったくないことにこのタイミングでやっと気付いたのです。。
ただ、自分の中では漠然とIT企業に就職したいという夢があり、そのためにはどうしたらいいかと考えた時に真っ先に思い付いたのが資格です。
その当時、情報系の国家資格で一番難易度が低い「初級システムアドミニストレーター」(現ITパスポート)という資格があったのですが、大学でその資格勉強の講座を格安で受講できるというものがあり、すぐさま申し込みましたね。
そして、資格試験の結果としては、無事一発合格。
今思い返すとIT系の資格試験を一発合格できたのは、後の自信にも繋がりましたね。
自分は今までこれといった成功体験がなく、何も取り柄のない人間だと思っていたのですが、然るべき方法をとれば出来ものなんだなと。
私がよくTwitterでくどくど「自己肯定感、自己肯定感」とつぶやいているのは、こういった経験からです。
【活躍している人の共通点】
— まる@ ITコンサルタント (@marutaro_consul) February 2, 2020
それは、自己肯定感が高いこと。
ただし、これはニワトリ卵のような関係で、「活躍しているから自己肯定感が高い」のか、「自己肯定感が高いから活躍している」のかが分からない。
ただ一つ言えることは、自己肯定感が低いと、活躍することは難しい。
そして就職活動。
私の就活の時期はリーマンショックの影響をもろに食らってしまい、会社説明会に行っても「今年は新卒採用見送りです」という回答が何社かありました。
(新手の学歴フィルターじゃないですよね?)
とはいうものの、IT 系の資格を取得したのが功を奏したのか、なんとか東証一部上場のSIer企業に就職することができました。
会社員、そして独立
会社員時代は冒頭で簡単にご説明したので、今回は割愛しますね。
詳細は少しずつ書いていきたいと思います。
独立に関してはですね、沢山の方からなんで独立したのかと聞かれるのですが、端的に言うと
年収上げたいけど、監査法人での年収の上がり方がある程度分かってしまった(思っていたよりスピードが遅い)
じゃあさらにキャリアアップするために外資戦略コンサルへ行くかというと、ちょっと疲れた
他の業界へキャリアチェンジするかというとそれもしんどい
という考えになり、「年収上げるにはもう独立しかないよね!?」という感じで独立を決めました。
正直、結構浅はかです。
独立って、もっと熱い情熱やビジョン持たないとできないものなんじゃないの!?
と思われるかもしれませんが、私はそんな熱いパッションを全然持ってません。
私は、世の中を変えたい!全人類を幸せにしたい!イノベーションだ!なんてことも1ミリも考えたことありません。
常々思うことは、
家族を幸せにしたい
笑顔の絶えない家庭を築きたい
子どもには自分の学生時代のような不自由な生活を送って欲しくない
これだけを思って仕事をしています。
独立・起業してる方って志し高い人多いですよね。
— まる@ ITコンサルタント (@marutaro_consul) January 28, 2020
私?全然。。正直、世の中のことはあまり興味ないです。
・家族を幸せにしたい
・笑顔の絶えない家庭を築きたい
・子どもには自分の学生時代のような不自由な生活を送って欲しくない
これだけを願っています。
意識低い系コンサルタントです。
高い志しを持っている人からすると、私みたいな性格は「くだらない」と思われるかもしれませんが、それでもいいんじゃないかとも、思っています。
狭い範囲ですけど、最低限、自分の周りの人達には幸せになって欲しいなぁと。
本メディアでは、私のような低学歴出身の方、キャリアアップしたい方、志し高くないけど家族を幸せにしたい方に向けて、自分が経験してきて良かったこと失敗したことをメインに情報発信していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
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