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「わなげ」をする子どもたちを見てアレ?と思った話。

11月の祝日にフリマのお手伝いをしてきた。
私と娘は最初に絵本や子供服、おもちゃを売るコーナーを担当。

同じ場所で「わなげ」コーナーもあった。
1回100円。
5つの輪っかを投げて
5つ入ればパーフェクト賞のおもちゃ
1個以上入ればお菓子とおもちゃ
1個も入らなければ残念賞のお菓子

コーナーは大賑わいになってきて
子どもたちに声掛けの得意な娘は気づけば
「わなげ」コーナーでお手伝いをしている。
流石ラボっこ!と思いながら私は絵本を販売。

箱の中には何冊か私の好きな福音館書店の絵本もあったので
目に留まるように飾って店番をする。
私のおススメ本を手に取った方には
「これ、とっても良い絵本ですよね、これが100円ってお買い得です。」
と声をかけるとだいたいの方が中に目を通して読み始める。うちの子には早いかしら?とパートナーと話す姿が微笑ましい。

そして最後に私は
「いや、ほんとお目が高いです」と声かける。

するとえっ?という顔をするので
この本はベストセラーでブックオフでも
値落ちしませんからなんて話すと

はいお買い上げ!
絵本を売るって面白いなと館長は思う。

その傍ら大盛況な「わなげ」コーナー
中には何度もやってくれている子もいる。
何度もやれば決して安くはないのに何故?と見つめる私。

そして子どもたちの投げる姿を観察して
何度チャレンジしても力加減を調節しない子
投げ方が独特な子
みんなが見ているとちょっと恥ずかしそうに止まってしまう子
色々な姿を見て思った。

子どもたちの身体が欲してる!
つまり、これもビジョントレーニングだな。

そして娘も同じことを思っていたらしく
案の定その晩はネットで「わなげ」セットを探していた。

これがまた結構なお値段。
「日本わなげ協会」公認のセットまであることを知る。

これさ、あおぞら図書館でやろうよ。
言うと思ったよ。

ビジョントレーニングを勉強してから生活や遊びの中にカラダを使うことに眼を向けて
ちょっと恐ろしいことに今の子どもたちが
自分のボディマップをまだまだ
つかめていないことに気づく。

伸びしろありあり!それに気づけたなら
こんなに何度もやりたがる子どもたちにこたえることが
私たち大人が子どもの未来を科学することに繋がるよ!と発信していこうと思います。

読んでくてありがとうございます✨️


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