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横浜ベイブリッジが大盛況していた大黒ふ頭PAのアルバイトの話

久しぶりに夫の愛車でドライブをした。
せっかく買ったminiも乗らなきゃ可哀想だ。

横浜ベイブリッジまで近いので橋を渡り新山下へ。その途中、大黒ふ頭パーキングエリアの横を走る。

今日も駐車場はいっぱいだ。
車好きのイベントがあるのかな、なんて話して懐かしいなぁと見つめる。

私が短大生の頃、旅行や友達と遊ぶお金を生み出してくれたのは大黒ふ頭パーキングエリアのアルバイトのおかげだった。

当時、横浜ベイブリッジ目当てに沢山の観光バスが大黒ふ頭PAに停車した。

バスツアーのお客様は地方の方が多く、沢山のお土産を買っていく。私はお土産コーナーや軽食コーナーのレジをしていた。

観光バスの停車時間は限られているので一気に沢山のお客様が列をなし「ベイブリッジサブレ」というお菓子を1人で10箱は軽く買っていく。

アイスコーナーではバニラ20個!というオーダーを何回も一気にこなし腱鞘炎になる子もいた。

たまにはチョコレートのオーダーはないの?と思うくらいバニラ、抹茶、アズキが大人気だった。年取るとシャーベット系はたべないものなのか?と思っていた、、

肉まんや春巻きも売っていて、とにかくどんだけ蒸し器で肉まんアンマン用意してもすぐなくなる、蒸気でも火傷をするというのを知ったのもこの時だ。

9時から17時のバイトが混雑で20時までいてくれない?なんてのは土日結構あって、時給もかなりよい上に「大入り」までもらえた記憶が蘇る。

レジのお札をしまうところが、すぐに1万円札でパンパンになり100万円の厚みを知ったのもその頃だ。

今の子達はアルバイトで「大入り」なんて貰えることあるのかな。

私たちの青春時代は経済がMAX上向きだったよね、なんて夫と話した日曜日の夕方。

子どもたちがそれぞれ出かけていて。
夫婦だけだとなんと静かなことか。

夜は所さんのポツンと一軒家、、見ながら。
やはり夫婦にも「1人時間」大事よねとしみじみ話してみたりもした。

季節と心は同じように移りゆくものなのか。
ちょっぴり寂しげな空間に犬の存在がやけに沁みました。癒される。

さぁまた明日から1週間がはじまる。

とくに何を伝えたかったかは明確ではない話にお付き合い下さりありがとうございます✨️

ではまた。

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