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一人が完璧でもダメなことを体感できたのではないか?の話。

昨日娘のラボパーティの発表会があった。
区民祭に毎年ラボパーティの活動も参加し発表をする場がある。

今回のテーマ活動は「三匹のやぎのがらがらどん」
娘はナレーションを一部担当した。

いつもはもっと長い物語に取り組んでいるので楽勝だ!そんな雰囲気をなんとなく感じた。

ナレーションの練習もCD聞いて完コピ!ばっちり!のご様子。と言っても本番当日の朝はソワソワする姿を見て、いやな予感。

20分ほどの発表を終えた娘に会うと第一声が
「お母さん失敗した!間違えた。」と興奮と落ち込みが入り混じった顔で言ってきた。

「え?そうなの?全然気づかなかった」
(あ、もしかして途中娘がハテナ顔になった瞬間のことか?)

ラボの発表を見ていても正直セリフを一言一句知っているわけでないし物語も英語と日本語交互なので脳がついていかない。

不思議なもので娘の様子で
あれ?と気づいたのは母だからこそなのか?

何度観ても我が子がちゃんとやれるのか?いまだに見ているだけで心臓がどきどきしてしまう。

なのでiPhoneでわが子のシーンのみ録画して帰宅して見直す。

昨日も夕飯後、リラックスモードの娘の横で動画をみはじめた。すると娘からは「やめて~みたくない聞きたくない!」

の声があがるが関係なく見る。諦めた本人は耳で聴いている。

すると、「あ!わかった!」と言って台本見直して
「そっか、だからか、トロールのセリフが早かったんだよ」

どうやら、自分は完コピしていたのに他のラボっこのセリフのタイミングが早かったとかなんとか。その時に本人の落ち込みは一気に解決した模様。

おかげさまで今朝は事業所を休まずに元気に出かけたわけだけど。

昨夜から今朝のことを藤原先生に報告すると
落ち込んでいないようでよかった。今回は短い物語だからと言ってあまくみて完全な練習不足。わたしがもっとがんばります!

わたしがもっとがんばります?さすがだ・・・・

ラボはもう辞めてもいいんじゃないっていっつも思うんだけど
今回のことで今学んでいるリーダーシップのことやレジリエンスのことを実際に目の当たりにして感動している。

演劇はスポーツと同じだな。
一人が完璧でもダメなことを体感できたのではないか?

大谷翔平さんみたいな人が何人もいればWBCで勝てるわけではない理由があるのと重なる・・・・

と思った10月のイベントも終え
娘は次はクリスマス!と
言った朝から
母としての考察でした


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