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自分のルーツは今と未来を作るから大切にしよう!と思った話

インスタグラムで「知り合いかも?」に出てきた私に繋がってくれた松坂ミキさんがミニミニ図書館に「ROOTS」というミキさんが書いた本を贈ってくれました。

それも11月1日にミニミニ図書館をスタートして翌日の11月2日にDMをくれたミキさん。離れている知らない人に自分の波動が届いたような不思議な体験でした。

しかもミキさんからDMが届く前に何故か私がミキさんのHPのプロフィールを見ていたんですね。見終わった後にDMが届いているという何か設定でもされていたようなタイミング?

さて、子育てをされている方それぞれにストーリーがあると思います。
私はよく母に子育て奮闘記を本にしたら?と言われるほど山あり谷あり、今も継続中で本にするなんて無理無理と思っていました。

しかし、きちんと子育てする中で感じた熱い想いを書きあげている方がいらっしゃった。とこの本を読み終えて思いました。

子育てにコレ!っていう正解はないと思います。でも、世の中には色々な考え方があることに子育てをしていると出会えます。

私は高校時代の同窓会で「学校で勉強したことは子育てで全く役に立たなくて自分はまだまだ勉強しなくちゃならないと思った」と担任に言うと、当時の私を知る担任はニコニコ笑って「おぉそれはいいね」と言いました。

あの頃の私は勉強さえすれば人生はなんとかなると思ってひたすら真面目に勉強している子で先生から見たら人間力が足りなかったんでしょうね。

子育てすることで私は母との関係や自分の心と向き合って悩みます。
少なからずミキさんも母親になって色々なことに葛藤しながら子育てをする過程を丁寧に書きあげています。

そこには先祖供養との出会いで大きく人生が変わった体験が書かれています。宗教的な話なのか?と思う方も多いかもしれません。でもどんな人にも必ずルーツがあるんですよね。

先祖供養というと堅苦しいのかもしれないけれど、自分が今あるのは?に想いを寄せるという気持ちが感謝に繋がるのかな。

ミキさんの本の帯には本文より抜粋で、こう書かれています。

私が長男を政治にまで育てた二十年、辛かったのは方法が自力で見つけられないことと、一人ぼっちということだった。私は問題に対する後手の支援ではなく、もっと先回りして攻める支援、いや、育児教育を期待したい。
ROOTSより

なんて力強い声だろう?
そう感じませんか?
いいんですよ、例え信じて貰えなくても。
だってミキさんが感じた全てだもの。
私はそれが素晴らしいなぁと感じました。

私たちは義務教育で具体的な育児教育、性教育を受けていないと思います。
真面目に勉強した私が育児をして悩みまくるんですからきっとそうです。

育児教育とはなんなのか?それもひとつのジャンルではおさまらないと思います。ミキさんにとって先祖供養だったり、私にとってはビジョントレーニングだったり。

残念ながらリアルの子育てに役立つ学びは学校教育ではほぼ習いません。
それなのに命は育てていかなくてはならないのです。

一人一人はみんな違うけれど違う中にも科学的にそして想像力を豊かにしておく。そんなスタンバイがあれば子育てはもっと楽しめると思うんです。

世間ではちょうど宗教についても今一度よく考えなおしているからこそ、このタイミングで「ROOTS」を手に取って読めたことは私にとってとても貴重な体験でした。

良かったらぜひ。ミニミニ図書館にも置いてありますのでお手に取って見て下さいね。

ミキさんのHPはこちら。

最後までお読み下さりありがとうございました。
今日は本の紹介でした。ではまた!


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