違うアイスコーヒーが飲みたかっただけなんです【日々のこと】
先日、妻がいつもと違うアイスコーヒーを買ってきた。
『ホテルレストラン仕様』
長期保存できる1Lの紙パック。
”なんか飲みたい、無性に飲みたい”
キッチンに常温のまま置いてあったので、氷を入れて飲む。
”おいしい!”
しばらくしたら、妻に話しかけられた。
「アイスコーヒーって、飲んだの?」
「飲んだよ。」
「飲んだのぉ?」
「飲んだよ…ダメだった?」
「ダメじゃないけど、予備だったから。」
「そうだったの?」
「ポーションが無くなった時用に。冷えてなかったでしょ?」
「氷、入れたけど…」
「そのあと、冷やしてないの?」
「冷蔵庫に、余裕がなかったから…」
「開封したら、冷やした方がいいよ。」
「さっき開けたばかりだし、冷蔵庫が空いてからでもと…
でも、おいしかったんだよ。」
「そりゃ、いつもよりちょっと高いもん。」
「高かったんだ…」
「いつもよりは、ってだけだよ。
どうせ開けるんだったら、私も朝飲めばよかった…」
「飲んでみてよ!おいしかったよ。」
「でも、冷えてないんでしょ。」
「氷入れたら冷えるから…」
怒られてはいないが、ちょっと責められた。
悪いことをしたとは思わないが、なんかごめんなさい…
「ホントだぁ、おいしい!
何コレ、おいしいじゃんっ!ねぇ!」
妻の機嫌がなおった。
スジャータに感謝。
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