結局、アピール【日々のこと】

我が家の買い物担当は妻です。ただ最近仕事で遅い。仕事帰りに買い物まで寄っては益々遅くなるので、私も務めて担うようになりました。以前も時々は行ってた。私、スーパーが好きなんです。変わった物や特価品を見つけては欲しい物だけを買う。そして妻に自慢。今思えば呑気な買い物だったと思います。

普段の買い物を担うと色々買わなければならない。牛乳、油、白菜は重い、卵は割れそうで怖い。また各売り場を隈なく回るようになるとそれなりに相場を覚えてくる。どこのスーパーの何が安いなんて傾向も知れてきます。そうなると安い所で買いたくなる。高々ウン十円と思ってみたり、それこそが大事と思う以上に、安い価格を知った上で高く買うことが癪に障る。私の移動手段は自転車。近所であってもアレコレ行きたくないのが本音。でも、迷う。ココで買うかアッチも寄るか、今日買うべきが次まで待つか、もう満杯かまだ買えそうか、呑気の「の」の字もありません。

そこそこの量しか食べない年齢の夫婦二人暮らし。買う量だってそう多くはありません。それでも大変で自転車がふらつきます。ふらつくたびに世のお母さん(今の時代、お父さんも含みます)を想う。小さい子供でも居たらそれこそ大変。これ以上の荷物に子供まで抱えて自転車で走る。買い物だけに留まらず食事の作る量も増える。献立の悩みも増える。洗い物まで増えては洗濯物だって多いはず。部屋も汚されるのだろう、なんなら掃除の邪魔までされる。私と比べたら家事の大変さが数十倍に膨れ上がてしまいます。というか私の担当なんて家事というのもおこがましくなる…

今日は日曜日。
換気扇のカバーを替えたら未だに出していた毛布を圧縮袋に仕舞って、鯛めしでも炊こうと思います。いつもならば若干の家事アピール、良い夫アピールという魂胆を含んで書いていますが、今日に限っては単なる日常の日記だと戒め改め書いております。

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